DayOut Day 坊ガツル2018

いつか開催されないかなと期待してきた山の上でのDayOut Day。現実のものとなった。

DOD初日から参加して翌日も坊ガツルへテント泊する2泊3日でくじゅう連山を堪能する計画たてた。

荷物は前日に準備しておいた。

オスプレーのatoms50にはテン泊装備を
モンベルのドライバック35には着替えなどを溜め込む。

DOD当日の朝に自宅出発。

まだバスも動いてないのでタクシーの送迎を頼んだ。
運転手さんが自分の荷物を見て、
山登りですか？と聞いてきた。
今から大分へ行くんですと答えた。
それから何ラリーか会話をした。

荷物を運転手さんにザック降ろしてもらう。
苦笑いしながら重いと言葉をこぼしていた。

そんな会話から一日が始まる。

最寄り駅からは羽田直通のバスが出ている。
バスに乗り込み一時間程揺られ空港に着いた。

遠征登山は初めてなので、色々と不安が多かった。
ガスは持ち込み禁止で刃物やライターやらバッテリーやら手荷物と預け荷物に分けてるのが苦だった。

大分空港へ到着。

レンタカーの受付を済ませる。

途中のコンビニで食料とCB缶を購入する。
CB缶は安いし、手に入れやすいので助かる。

運転中はラジオを聴いていた。
東北とは違う方言やイントネーションに遠くへ来たんだと実感が湧いてくる。

道中ドライブインへ寄る。
くじゅう連山に雲がかかっていた。

時系列的にはDOD前乗り組の方々が五座を巡っている頃合いだろうか。

長者原の駐車場は満車で臨時駐車場にレンタカーを停めた。

ダテ原の分岐から坊ガツル方面へ向かいます。

日差しが入り込み落葉が登山道を彩る。
とても綺麗だった。

ルート的にもアップダウンが少ないので、紅葉を楽しみながら歩く。

雨ヶ池へ到着。
先ほどまであった雲が抜けていた。

のちに知ることになるが、花を撮るのに夢中で雨ヶ池ということに気がつかなった。

展望スペースから坊ガツルが遠くに見えた。気持ち高ぶる。

緩やかな降りの石畳みを過ぎると
すすき野が広がっていた。

山々に囲まれた広大なすすき野。

しばらくぼーっと眺めてしまっていた。
風が吹くとすすき野全体が音を立てて心地よい葉音が聞こえてくる。

川を越えてすすきに囲まれた道を歩き、今宵の会場へ向かう。

坊ガツルへ到着。DODのフラッグを探したが見つからず、諦めて食事を取る。

とりあえず法華院まで歩いてみることにした。

記憶が曖昧だが、気がつけば生ビールを飲んでいた。最高だったという記憶しかない。

合流出来ずに一人で過ごす可能性がよぎり始めた。

法華院山荘へ空になったビールを捨てに行くと、見覚えのある後ろ姿はdaimaruさんだった。

しゅぷ〜るさん、Soyo-Danさん、hirozouさん、kibeさんと合流することが出来た。
前乗りしていた方々は朝から山登りに行っていたようで今下山してきたそうだ。
下山してからの一杯に混ぜてもらった。

坊ガツルへ戻り会場に案内してもらう。
三俣山の前にフラッグは堂々と鎮座していた。

spankさんと杏さん、ともさんペアとも合流し、全員が揃った。

しゅぷ〜るさんがすすき野に囲まれた良い雰囲気の設営ポジションを教えてくれた。気に入ったのでそちらへテントを立てた。

テントやギアを見て周ったが自分は寝具の準備で間に合わず、皆さんのテントは遠目からコソコソと目に焼き付けた。

宴の時間まで時間があったので食事や温泉など各自時間を過ごした。
日が落ちると急に気温が下がった。

自然と集まって輪が出来上がり、お酒を飲んでいた。daimaruさんも最後に合流して乾杯する。

会話が弾み、お酒が進む。

とても楽しい夜だった。

持って行った日本酒は空っぽになった。

20時に解散し、明日に備える。

朝は−6°まで気温が下がった。
霜が降りて坊ガツルは白い世界に変わっていた。

冷えたCB缶は火が安定するのにとても時間がかかった。

今日は大船山と三俣山へピストン登山する計画を立てた。

昨日の登山メンバーに同行させてもらい大船山へ向かう。

昨日の疲れは見せず、サクサク登っていく。

ガイド付き登山のようにしゅぷ〜るさんやkibeさんが山々を説明してくれた。

北大船山はすぐ行けますよ、しゅぷ〜るさんのススメで行ってみた。
周りの山々が見渡せてとても良い景色だった。
DODメンバーが待機している付近も遠くから見ると綺麗に紅葉していた。

分岐へ戻るとプチイベントがありましたがdaimaruさんは満足気でした。笑

大船山へ向かう。急登が続くが渋滞が続いていたので、そこまで辛くはなかった。

振り返ると圧巻の眺め。

分岐から30分程で山頂へ到着。

山頂には御池があり、こちらは色鮮やかで沢山の人で賑わっていた。
時間が許すならここでゆっくりするのも良さそうな雰囲気の良いところだった。

山頂の空気感を堪能し下山を始めた。

三俣山へも登山予定だったので、途中からDayOutメンバーの方々とはお別れをした。

一足早く坊ガツルへ戻り、テン場へ戻った。

ここから自分が体験したストーリー
DayOut NextDay が始まる。

後半に続く。