阿弥陀岳 赤岳 テント泊

前回の蓼科山に続き、一泊二日の#八ヶ岳 。

１日目 美濃戸登山口→行者小屋→阿弥陀岳→行者小屋→行者小屋
２日目行者小屋→赤岳→行者小屋→美濃戸登山口

美濃戸登山口の駐車場は7時でほぼ満車。
受付は八ヶ岳山荘にて１日500円。
駐車券はステッカーとして貼れたり、コーヒーを一杯無料の引換券になっていたりと、手が込んでいた。

前回は やまのこ村まで車で行ったが、今回は徒歩で行くことにした。一時間程歩く。

前回来た時はオフロード感強めで車高の高い車じゃないと厳しい道だったが、道路の整備を進めているようで普通車でも問題なく通れそうな道に変わっていた。

ただし、それでもオフロード感強めなので、スポイラーなど付いてる車は注意が必要。

一時間程でやまのこ村へ。

美濃戸山荘に到着。
前回来た時と変わらず、ここの水は本当に美味しい。

山荘で無料で配っているパンフレット。
難しい言葉は使わず内容も分かりやすい。

前回は南沢→北沢でしたが、今回は行者小屋泊まりなので南沢の往復。

日陰はとても涼しく歩きやすい。

ホテイラン。
珍しい花のようで5〜6月が見頃。
残念ながら花は咲いていなかったので、、、

代わりに布袋寅泰さんの画像をお楽しみ下さい。

ランドネ風に休憩。

幾度となく橋を渡り。

林を抜け。

道が開けた。
夏道と冬道ではルートが若干違うようで、冬はこのままガレ場を登っていくが、夏道は脇にルートがあるので、そちらを歩いた。

もうすぐ行者小屋。

妻は靴擦れを起こし辛そうだったが、なんとか行者小屋へ到着。約三時間かかった。

ザックを下ろしてテントを設営。
思いの外、テント場空いていて安心した。

お昼はチキンラーメン。

チキンラーメンを待ちきれず、堅あげポテトを食す。美味し。

山荘はビールの種類が充実。

１つしかヘルメットを持ってないので、妻の分はレンタルして、いざ阿弥陀岳へ。

去年の残雪期の行者小屋と今回の行者小屋。
屋根の色が変わってる。塗り直したのだろうか。

行者小屋から阿弥陀岳は一時間半程。

文三郎尾根付近でヘリがホバーリングしていた。
恐らく救助のヘリだとは思うが、少し心配になった。

一時間程で中岳と阿弥陀岳の分岐へ到着。
気合いを入れ直す。

急登、ガレ場、鎖と梯子で登りは大丈夫だったが、降りはとても大変そう。

一歩一歩確実に。

山頂へ到着。念願の阿弥陀岳へ。

阿弥陀岳からみる赤岳は最高でした。

大ジャンプして喜びを表現。

阿弥陀岳に羽黒山神社の文字脾を発見。
どういう繋がりか分からないが、テンションが上がる。

日が暮れる前に行者小屋へ下山。

降りは登山道も崩れている箇所もあったので慎重に降りて帰還。

ヘルメットを返却して、生ビールを頂きます。

染み渡ります。

夕飯は山小屋で予約してあったので、時間になるまで持ってきたお酒を飲んだりして過ごした。

ご飯とけんちん汁はお代わりオッケーなので遠慮なく頂く。

岳は9巻のみ！内容は八ヶ岳？なのだろうか。

夕飯を食べていたら眠くなり、7時位には眠りについた。

四時起床。

雑炊とウインナーで腹ごしらえをして赤岳へ向かう。

妻の靴擦れが心配だったが、本人曰く問題ないらしく足取りは軽い。山頂までは二時間程。

朝一の地蔵尾根はキツイ。

登山の無事を祈りつつ先に進む。

尾根に到着。朝日が眩しく風が強い。

山頂も見えてきてテンションが上がる。

登頂。

妻の念願の赤岳。
記念撮影の足の角度が何とも言えないが目標は達成した。

赤岳から見た阿弥陀岳。こちらも良い景色。

すれ違った親子の娘さんが険しい登山道に
こんなの聞いてないっ！
と半泣きでボヤいていたが楽しそうにも見えて印象に残っている。

下山ルートは文三郎尾根を降って行者小屋へ。

一時間半程で行者小屋へ到着。

コーラで栄養補給。

山小屋で昼食をと思っていたが、午後から天気も崩れる予報も出ていたので昼前に下山開始。

最後の一時間は足が棒になりそうだったが無事下山。

帰りはスープ八ヶ岳へ。

安定の美味しさです。

残るは横岳のみ。
あと一座で八ヶ岳の全ての頂を踏破。

※2019.9.7-8 total 30.5km