DAGGER™ STORM 2P

先日の唐松岳の教訓を活かして新規のテントを模索し、
NEMOのDAGGER™ STORM 2Pを購入しました。

条件として、
二人で寝泊まり出来るダブルウォールの自立式。
自分は暑がりですが、妻が寒がりなのでノーメッシュ。
長辺側に出入り口２つ。
前室にザックなど荷物を置くスペース。
重量は3キロくらいまで。
自分達が気にいるデザイン(重要)。

ニーモのタニとはインナーテントとフライシートが同じ素材、インナーテントのボトムが15D→30DになったものがDAGGER™ STORM 2Pのようなので、実店舗で確認、近所のアウトドアショップでは取り扱いがなかったので、ネットで購入しました。

大きさはこんな感じです。

重さは1.7キロ位。

情報通り、収納袋に星座表が1枚付いており、2枚目に設営の説明書がついてます。(写真なし)

中身は左からペグ、ポール、収納袋、フライ、インナー。
収納袋はポールと分けて持ち運ぶ際に、テントを小さくまとめられるようにドローコードが二箇所付いてます。

ポールはMSRのハバハバと構造が似ているような気がします。

フットプリントはまだ購入していないので、レジャーシートで代用します。

ポールの先端の丸い部分を差し込み、外側へスライドさせます。

吊り下げ式なので後はパチパチはめていくだけです。

テンションは均等に掛かっているような感じです。

ペグにはNEMOのロゴが入ってます。カッコいいです。しかし、水色の紐が気になります、、、
ここも黄色の方が良かった。

折れた時用の補助のパイプのようなもの。
ガイラインは今回は張りませんでした。

フライシートのフックをインナーテントの外にカチッとさせます。

ペグダウンして完成です。

テントの生地と繋ぎ目とポールのズレが気になりフライシートかけるのに手間取りました。
フライシートの内側にはポールを固定するベルクロがあります。

前室は長辺側に二箇所。ザックも余裕を持って置けそうです。前室は一人の時はいらないですが、二人の場合はあったほうが良いと前回学習しました。

寝相の悪い自分にも十分なスペースがありそうです。上部に少し物を置けます。

メッシュポケットが計6箇所あります。試しにスマホを入れました。

インナーテントの出入り口はメッシュに切り替えられます。
妻が寒がりなのでメッシュを使う事は恐らく少ないはず、、、日中は日差しが当たれば、メッシュだろうと暑いので、テントの中で過ごすことが無かったので、自分達の場合は使用頻度は少なそうです。自分は暑がりなので、メッシュの方が好きですが、この辺りはこれから調整していきます。

ボトムの生地はMSRのハバハバより厚手なような気がします。
バスタブの繋ぎ目は真ん中にありました。

フライはクルクルと捲ることが出来ます。

両サイドも捲ることが出来ます。

ベンチレーションは二箇所付いています。

たまたまかも知れませんが、今後購入される方にももしかしたら同じ不具合があるかもしれないので、情報を残しておきます。

前室上部、ポールのテンションが掛かるフライシート付近に裁縫のホツレがありました。

インナーテントに素材のムラ感がある線状の模様がありました。(写真に映らないが結構長め)

インナーテントのロゴの上部に白いシミのようなものがありました。

ネットでは購入しましたが、販売店は同じ県内で前から行ってみたいお店で何度か他の製品を買っているお店です。
今回の件を問い合わせてみたところ、販売元にもフィードバックして下さり、交換対応をして頂きました。

外で使うものなので、いずれ汚れや破れなど劣化していくものだとは思いますが、最初からはちょっと凹むので助かりました。

また一年後位にテントの使用感をまとめたいと思います。

教訓「タメシバリ、スゴク、ダイジ」