余ったパーツでランタンを作る
dayouterの皆さんこんばんは。
現在はシーズンオフのためキャンプには行かず、皆様の投稿を指を咥えて眺めております😭
さて、今日はタイトル通りで、余剰パーツを使ってランタンを1台作りました。
というより、以前ヤフオクで635/639用のタンクを落札したので、それを元にランタンを1台組み上げようという内容です。
まず落札したタンクはこちら。
画像はスクショで拝借。
比較的状態のいい塗装タンクです。
しかしボトムのリム付近は塗装が剥げてしまっているので、いつものメッキ加工にしたいと思います。
まずは剥離。
春になって気温が上がってきたので、塗膜が浮いてくる時間が短くなりました☺️
ボトム付近は思ったよりもボロボロでした。
剥離し終わったら適当に洗浄して軽く磨きます。
面倒なので電動工具でやります。
この状態でおよそ#600程度です。
さらに続けて#800〜#1000まで。
そして#1200。
だいぶ写り込みが良くなってきました。
これで#2000。
写真撮る前にペーパー捨てちゃいました。
これで#3000。
電動工具でやるのはここまでです。
下の2枚は研磨剤を使って手磨きした後です。
ここまでやれば大丈夫だと思います。
そしてメッキ後。
十分な仕上がりです。
それではストックされてるパーツで組み立てます。
使うのはこれ。
635/639のタンクですが、335/339や200Aなどのバルブも適合します。
タンクは635で腰上は200Aといったカスタムも可能です。
今回は639にします。
バルブは新品の639用はもったいないので、改造品を使います。
ちなみに上の写真は、右が純正で左が改造品です。
これはケロシン仕様に変えるためのフューエルチューブで、国内で簡単に手に入ります。
基本は200A用として売られていますが、635→639にも使えます。
外径は異なりますが、内径は純正品と変わりません。
純正はロウ付けされてますが、こちらのフューエルチューブはねじ込み式です。
多分無くても大丈夫ですが、一応ゴムパッキンを付けてあります。
長さは純正の方が数ミリ長いですが、特に問題はありません。
ちなみに335で使う場合は純正の方がかなり短いので、純正に合わせてカットする必要があります。
とりあえず取り付けます。
ネジ部へは液体ガスケットではなく、シールテープを使います。
さらに他のパーツも取り付けていきます。
ちなみにチェックバルブは専用のレンチで取り付けます。
このチェックバルブの溝に
レンチの溝が
こんな感じでハマります。
マイナスドライバーなどで無理矢理やってチェックバルブの溝を破壊すると二度と外せなくなります。
写真撮り忘れたので既にほとんど組み上がってます💦
ちなみに下の写真のヒートシールドですが、この年代のランタンには熱から守るようなパーツがないので、本来ならヒートシールドは必要ありません。
それなのになんで付けてるかというと、単純にタンクが熱くなるのが嫌だからです🤣笑
これでデカールを貼れば完成です。
ちなみに639の未使用品と比べるとこんな感じです。
ベンチレーターは緑に戻しました。
左が今回の639、右が未使用の639です。
今回の639もヤフオクなどで買うとそこそこなお値段だと思いますが、海外のサイトなどでパーツを根気よく集めればそれよりは安く仕上がると思います。
参考までに海外サイトで簡単に調べてみました。
ベンチレーター緑 $12
グローブ $11
フレーム $24
ベイル $17.50
フィラーキャップ $4
チェックバルブ・ステム $5
ポンプassy $6
プレヒートカップ $4.50
639用usedアルミカラー $8
639用バルブassy ジェネレーター付き $24.95
合計で$116.95
カラーのみ中古品で、他は新品価格です。
これにタンクとメッキの価格を足せば完成です。
恐らく$250以下で新品同様のランタンが作れると思いますので、興味のある方は是非トライしてみてください🙂
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ポチョム
素人にはトライ出来ませんて〜!🤣🤚 chimuparuさん、凄すぎます!一体何者なのですか〜!😂✨ 趣味の範疇を超えてますよ〜😳✨
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Takashi
始めまして。 chimuparuさんの投稿何時も参考にさせていただいております。 最近、sears青タンクの塗装がボロボロだったのでホルツで塗装を剥がした後、800→1500→2000まで磨きました。 メッキ加工はご自身でされているのですか? とても興味あります。