「ついに我が家にも…個人輸入について  | [テント] Nordisk」の1枚目の写真
05
2019

ついに我が家にも…個人輸入について

[テント] Nordisk
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ついに我が家にシロクマがやってきました🤣

なんだかんだ葛藤したのですが、物欲に負けました。

購入したのは
Nordisk Utgard 13.2 Basic
Nordisk Utgard 13.2 ZIF

アスガルド19.6と迷いに迷ったのですが、ウトガルドにしました。
テントとフロアを同時購入です。
本当はタープも一緒に買いたかったのですが、全然入荷されないので諦めました。

国内で正規品を購入すると税込198,720円でとても手が出ないので、保証を捨てて個人輸入での購入です。
個人輸入だと送料込みで967,86 EUR。

たしか1EUR=約125.10円の時に決済したので、日本円で約121,000円です。
これに後述の関税と、カード会社のレート差を加えても合計で130,000円以下だったと思います。
まだ正規品よりも7万円ほど安いです😂

ということで、個人輸入につい簡単に書こうかと思います。

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まず箱には課税通知が貼られていました。

個人輸入の場合、商品価格×60%が課税対象となりますが、商品価格16,666円以下なら免税です。
今回はテントとフロアの2個口で送られてきましたが、それぞれ16,666円以上なので課税対象となります。
ちなみに税率に関してですが、20万円以下は簡易税率、それ以上は一般税率となります。
細かい税率に関しては品物によって変わりますので、なんとも言えません。

そして税金は受け取る際に配達員に支払います。
事前にざっと計算した感じだと10,000円以下だったとはいえ金額を聞くのが怖かったです😅

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送料、テント本体とフロアのそれぞれの価格はこちら。

そして消費税・関税の明細がこちら。
総額の部分しか写してませんが、実際は細かく記入されています。
今回はテントが6,400円、フロアが1,800円です。
フロアは平成最後の日付ですね😁
尚、不服がある場合は不服申し立てが出来ますよー的な書類も必ず同封されています。
基本的には無いでしょうが、以前ベンチレーターの再琺瑯の際に、個人ではなく商用とみなされたことがありました。
個人使用と商用は税金が異なります。
ちなみに通関料も取られます。
日本郵便は200円ですが、運送会社によって多少値段が異なるようです。
こちらは令和初日です。

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そして配送についてですが、セカイモンなどの輸入代行サイトを使う分にはある程度安心できますが、個人輸入は何が起きるか分かりません。
一応どんな流れだったのか書いておきたいと思います。

今回は安い方の配送方法を選んだのですが、特に詳細については記載されておらず、どういった内容なのかを事前に把握するのは無理でした。
尚、発送自体は注文の翌日に手配されたようです。

フロアの方は↓の1枚目、テントが2枚目です。

まずフロアは発送の翌日には交換局に到着しています。
その後22日に国際交換局より発送。
で、なぜか6日後の28日に日本の国際交換局に到着。

そしてまさかの通関手続き4回!笑
ちなみに必ず1回は通関手続きと表示され、通関手続き2回目が表示された場合は課税されている可能性が高いです。
今まで3回目までは見たことありますが、4回目は初めてです。
聞いた話によると4回目以降になると何か問題が発生した可能性が高いようで、主にインボイスの不備や偽物、禁輸品などが含まれているなどなど。

禁輸品は一発アウトですが、偽物に関しては個人使用を証明できれば輸入可能な場合もあるそうです。
インボイスの不備に関しては売り手側に問い合わせがいくとのこと。
追跡しておかしいと思ったらすぐに税関に問い合わせるのもありです。

そしてあまりに時間がかかる場合や、どうしても早く欲しい場合は早期通関申請というのもあります。
気になる方は調べてみてください。
私は基本的には川崎東で通関されるのですが、早期通関申請は何度もやったことがあります。

ちなみに通関手続き4回でも、今回は結果的に何事もなかったようです。

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そしてテントの方ですが、こちらは交換局に到着してから発送までがやたらと長かったです。
恐らくフロアと同時に動いていたとは思いますが、スキャンされるタイミングなどで時間がズレるようです。

実際にフロアは18日に到着・22日に発送・28日に日本着ですが、テントは18日に到着・24日に発送・28日に日本着ですので、同じ便に乗っていたと思われます。
もちろん直行便とは限らないので、途中の経由地で合流した可能性もありますが、USPSなどは経由地でもスキャンをして履歴に残るということを考慮すると、経由地なしで運ばれてきたと思います。

ちなみに国際交換局から発送というのは、飛行機に乗ったという意味ではなく、手続きを終えて積載用のコンテナに詰め込まれた状態だと思います。
人間で言えば出国審査を終えたくらいですかね?

なので飛行機にスペースの空きがないとなかなか積まれない可能性があります。
その辺が高い発送方法と安い発送方法との違いでしょう。
恐らく高い方の発送方法を利用すると、優先的に積んでもらえる(その荷物の為にスペースを空けてくれる)のでしょう。

まぁそれだけの為に高い送料を払う価値があるかどうかはその人の価値観によって変わるでしょう。
しかし、高い送料を払っても日本のような荷捌きは期待できませんし、結果的に安い方と同じ日数になることも多々あると思います。

余談ですが、EMSで目安として表示されている日本から目的地への日数はあくまで現地の交換局までです。
日本からアメリカは目安では数日ですが、実際はアメリカ国内の配送が遅いので10日近くかかることもあります。

日本の感覚からすると海外はとてもルーズに感じます。

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といった感じで2点とも無事に届いたわけですが、実はドイツの配送業者がなかなか酷かったです。

一応日本向けに問い合わせ窓口を設けているので、1度電話で問い合わせをしたのですが、まず日本語が通じませんでした。
仕方ないので聞きたいことだけ手短に聞いたのですが、最終的に「あなたの荷物はきっとどこかにある!困っているなら売り手に聞け!」と言われました。
そりゃ盗まれたにしろ捨てられたにしろどこかにはあるでしょうね。

結果的には無事に届いたので全て良しとしますが、あの対応には笑うしかなかったです。

ということで、ついに我が家にシロクマがやってきました。
保証と安心を取るか、価格を取るか。
どちらを選ぶかは人それぞれだと思いますが、個人輸入される方の参考にでもなればと思います。

キャンプ場に出没するマジシャンです。
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