デュオ×デュオ 3度目の大飯振舞キャンプ

押し寄せる料理の数々と
迫り来る雨雲。

限りある時間の中で
料理の写真を撮るだけで精一杯。

DayOutを始めて以来…
トップ画に据えたい写真がない
事態になったキャンプの話。

⚠️写真少なめ、文字多め(自分比)

3/9(土)〜10(日)

ご一緒したのは、3度目となる
Spank&杏さん。

場所は
赤川温泉スパージュキャンプ場。

阿蘇くじゅうは野焼きの季節。
ゴンドーシャロレーよりも南下するのは
久しぶり。

初めて涅槃像を目にした場所。

当時は涅槃像という呼称も知らずに
特徴的な根子岳に目を奪われ、
しきりにギザギザ山！ギザギザ山！と
興奮していました。
他の山の名前は未だ知りません(笑)

ガンジー牧場で
山菜とろろそばと肉うどん。

肉祭りになるであろう宴に備えて
お昼ごはんは軽めに。

過去2回のグルキャンは
快晴&オートの快適キャンプ。

今回は日曜日は雨予報。
それなのに手運び(笑)

細々した荷物が多くて、
1度にたくさん運べないわが家とは対象的に

カテゴリ毎にきちんとパッキングしているSpank&杏さんは1〜2回の往復で運搬完了。

私達は何往復したことやら(;-_-)=3

本日のG-Stoveは宴スペースに。

設営後の温泉から戻ってきて、
すぐに宴開始。

相方が好きなニュートンを押し付け、
再会に乾杯♡

相変わらず、楽しいお二人！
杏さん、遅ればせながら
⸜ ʜ ᴀ ᴘ ᴘ ʏ ʙ ɪ ʀ ᴛ ʜ ᴅ ᴀ ʏ ♡⸝

屋久島のお土産、ありがとうございます♡
お土産話をあまり聞けなかったので、
もう1回投稿を読み直しますね(笑)

グルキャンと言えば
映える料理がおしゃれなテーブルに勢揃いするイメージなんだけど…

中央に七輪が2台。
我々のグルキャンはちょっと？
様子がおかしい(笑)

幕内ではできないカタチのグルキャン。
土曜日は晴れてて本当に良かった。

前菜

Spank&杏さん(以下S):
お土産の屋久杉箸で食すタン焼き
やっぱり「まずはタンから」ですね♪

ともたま(以下T):
大好きな江田島産牡蠣をしぐれ煮に。
相方が今シーズン最後の牡蠣！と
張り切って仕入れてきました。

偶然にも食べ比べ対決

S:ワンポンドステーキ
網焼きと鉄板焼き

→鉄板焼きはジューシーだけど、
香ばしさと柔らかさで網焼きに軍配！

T:骨付きソーセージ
バーネット牧場とガンジー牧場

→好みはそれぞれ
相方はバーネット牧場
Spankさんはガンジー牧場
杏さんは「どっちもおいしー♡」
杏さんの天真爛漫な食べっぷりが
大好きです♪

S:鉄板焼き2種(雲仙ハムとネギ)

マヨ&タバスコでいただく雲仙ハム。
ハムとは一線を画す味と食感！(๑´ㅂ`๑)
加工品が得意ではない私が
感動するレベル

まるごと焼き野菜第2弾のネギ。
香ばしくて中はトロリと甘い。
飲める…( ｰ̀ωｰ́ )
野菜嫌いの私が唸るレベル

お二人はおいしいものを
たくさんご存知な上、
さらにそれをおいしく食べるための
あくなき探究心が素晴らしい。

私は味オンチではありませんが、
偏食なのが玉にキズ。
そして致命的な食わず嫌い。

こんな私においしいものを、
おいしい食べ方を教えてくれて
ありがとう。

拒否ってたピーマン丸焼きに
挑戦する気持ちが1㎝ほど芽生えました。

絶望的に少食なのはご容赦下さい。
その分、相方が飲み食いします。

T:薪ストーブにおまかせの牛タンシチュー

付け合わせはラージメスティンで蒸し野菜

牛タンは別腹という2人へ感謝を込めて。

いつぞやの1kgのシュラスコのご恩返しと
して、約1.2kgの牛タンブロックを丸ごと
赤ワインで煮込んできました！

さすがに予告もなしに1.2kg全部を提供するにもいかず、上等な部分だけを使ったけど…

得意の放置プレイで
煮詰まり過ぎ&焦げたのは許して。

メイン級の締め

S:ココパンで作るガーリックシュリンプ
からのペスカトーレ

相方の言葉を借りれば、
肉を愛し、肉に愛された男
彼こそはSpank氏ですが、ご本人曰く、
決して「肉だけではない」とのこと。

その言葉通りの手際の良さ。
有頭エビでつくるこだわり。
料理を変化させる見事なワザ。
あさりまで追加する念の入れよう。

有言実行の男が私の目の前にいました。

エビに酒を振りかけるSpank氏を見て、
ウチの相方がすかさず火を差し出す。

フランベ！！

…念の為もう一度言いますが、
Spank氏の目の前にいたのは私です(笑)

料理スキルの高い男性陣に囲まれ、
しあわせ過ぎてバチが当たりそう:( ;´꒳`;):

メイン級の締め

T:七輪羽釜炊き牡蠣ごはん

もう羽釜を買ったときから、
いつかグルキャンで！と思い描いていた
メニュー。牡蠣シーズンが終わる前に
グルキャンが実現して良かった。

ぜひ羽釜と一緒に使って、といただいた
屋久杉のしゃもじで絵面マシマシ！

別に煮た牡蠣の煮汁と牡蠣醤油に、
刻んだ牡蠣を加えて炊き、
ふくふくに煮た牡蠣とともに蒸らす…
相方の仕事は本当に丁寧(∩˘ω˘∩ )

おつまみとデザート？

T:レバーヴルストのカナッペ
石焼き芋

美味しいバケットを買いに行く
時間がなくて、カナッペに。

牡蠣と同じく
石焼き芋もこれで最後かな。
小さめのお芋を5つほど。

今回もガス調理は全くなし！

以上、順不同ですが全12品。
仲良く6品ずつ。

宴終盤には、Spankさんと同等の食欲を
持つ杏さんから、こんな言葉が…

「パスタなしでもいいんじゃ…」
「ミスジはやめよう」
「牡蠣ごはんは(シェラカップ1つ分を
2人で)シェアします」

3回目にして、ついに！
ブラックホールと思っていた
お二人の胃袋の底が見えた！
✧ \( °∀° )/ ✧←なぜか達成感

もしかして私達のお腹の膨れ具合を慮ってくれたのかもしれませんけど。

お互い、食材を使い切れずに
約6時間に渡る宴は
お開きとなりました。

わが家の残り食材と飲み物は、
牡蠣ごはんが半分(2合炊いた)
ブルーベリージュース、ビール
お取り寄せスイーツ。

Spankさんたちは、分かっているだけでも
ミスジ、ピーマン、チューハイ…

この事態に男性陣は反省すること
しきりのようですが、
実は私は反省していません(๑¯∀¯๑)

メニューが増えたのは、お互いが相手に
美味しいものを食べてもらいたいという
気持ちの表れだから。

冬の間会えなかった分、
気持ちが膨れ上がったんです。

だから反省はしません( ｰ`дｰ´)ｷﾘｯ

とは言え、食材を多く準備し過ぎたという後悔はあるので

「次回は綿密な打ち合わせを」という
提案に、異論は1mmもありません。

薪ストーブで暖をとる男性陣

お久しぶりの焚き火♡

わが家のピコではなく、
杏さんのピカピカピコグリル初おろし。

ああ、やっぱり焚き火はいいな。
薪ストーブを横目に
焚き火に惹かれる気持ち。

春だなあと思いました(*´꒳`*)

空には星が出ています。

明日は本当に雨なんだろうかと
思いながらお互い幕に引き揚げました。

朝、願い虚しくやはり雨。

テントを叩く雨音が大きくて、
土砂降りかと思ったら、
外に出るとそうでもなくひと安心。

そもそも、こんなときのために
ゼフィロスを買ったんだったと思い、
開きなおってのんびり朝ごはん。

牡蠣チャウダーに、
ガンジー牧場セット。

もちろん、有無を言わさず
リビシェルにデリバリー。

すかさず返ってくる(笑)

昨日、焼いて食べるつもりだった…と杏さん

やっぱり焼くんかい、と心の中で呟く私。

そもそも「火があるんだから焼かないと」
という名言は杏さんから出たような。

撤収は思いのほかスムーズ。
雨の方がキビキビ動ける( ｰ̀ωｰ́ )و

…というか、
昨晩、夜な夜な片付けてたんです。

宴後、私がサイトを離れている間に、
相方が幕内に移動した荷物達は…

雨を避けるために
とりあえず入れただけの状態。

翌朝、雨で幕内で過ごすことを
まるで考慮してない！(_･A･)_ﾊﾞﾝｯ

朝、片付けや整理から始まるのは嫌だ。

インナーへ追いやった相方は
あっという間に寝息を立て始め、

そこから幕内をレイアウトし直し、
翌日使わないものはキレイにして車に戻し…

やれることをやり終えたのが、0:00過ぎ。

いつのまにか空は厚い雲で
覆われていましたが、安心と
満足感いっぱいで眠りにつきました。

さらに、ゆっくり温泉に入るために
延長料金を支払ってレイトアウト
(13:00まで)

幕以外を片付けたタイミングで
Spank&杏さん(通常アウト)への
挨拶を済ませ、温泉へと向かい、

大飯振舞なグルキャンは
無事閉幕したのでした。

残った牡蠣ごはんはおにぎりにして、
道すがらいただきました♪

さて、ここからキャンプ場レポ。
ネットではわからなかった情報を中心に。

サイトはほぼほぼ傾斜。芝生の下は黒土。
ペグはささりやすく、ヘリノックスチェアは埋まりやすい(軽量な方は大丈夫)

タイヤ跡がつきやすいので、車の乗り入れ厳禁とのこと。

手運びだけど、駐車場からの距離はさほど
ありません。

男性陣がdisってたコレ(笑)

ロケーションの良いキャンプ場がオートとは限らない。手運びが苦にならない状態でいたい。コンパクトキャンパーを目指した理由を再認識し、備え付けのものに頼らないようにしたいと思います。

過保護に収納されている割には
サビサビなのが気になります(笑)

トイレは宿の中。

温泉は露天風呂と内風呂
どちらも貸切制。

ドライヤーの貸し出しあり。

写ってないけど、
内風呂は洗い場が2つあります。

温泉は1日1回利用できますが、
注意点はキャンプ場利用者の利用時間が
宿の宿泊者より短く設定されていること。

15:00〜21:00
8:00〜11:00

そして基本30分入れ替え制

私達は1日目は15:00から露天風呂を、
2日目は10:00から内風呂を利用しました。

宿泊者はIN15:00〜OUT10:00なので、
どちらの時間帯も30分超えても大丈夫ですよと言われ、特に2日目はガッツリ洗いたいので、1時間近く入ってました(笑)

当たり前かもしれないけど、
入湯税が別にかかります。

本館の赤川荘は冬季はお休みだそうです。

洗い場は2つ。
サイトから近いのが左。
右は宿の向こう側。
どちらも屋根なし。

日曜日が雨予報だったせいか、
満サイト(5組)のはずが3組。

星空押しのキャンプ場だから、
お天気の良い日に利用したいですよね。

とは言うものの、
これからオンシーズンに入れば、
予約が取りづらく、また賑やかしく
なりそうなので、雨覚悟で決行しました 。

常に雨撤収が頭の中にあって
落ち着かなかったけども、

気になってたキャンプ場に来れた
嬉しさもあり、いろいろ見直すきっかけや
新しい発見もあり、有意義な時間でした。
( *˙ω˙*)و ｸﾞｯ!

+おまけ+

↓ニューフェイス↓

左)
ワークマンから新しく発売したと
連絡があり、購入しました♪

グルキャンのときは楽しさのあまり
うっかり何かしら焦がしがちで、必要性を
感じるように。

火の粉はもちろん、服が煙臭くならないのがすごく助かります♪

あと結構暖かい。
メリノウールのインナーにフリース
その上に羽織れば寒さ知らず。

右)
小さい手がコンプレックスの私。

ようやくジャストサイズの
革手を手に入れましたーーーーー♪
\( ˙꒳​˙ \三/ ˙꒳​˙)/

7〜12歳用(笑)

革手をはめたときの無敵感がスゴイ。

ニットチェアカバー

ずっとブランケットで代用してたけど、
やっぱりスッキリとして良いです。
お求めやすい価格も◎

↓MVG↓※Most Valuable Gear

驚異の吸収力、susuダスター

テントの結露を拭いたり、
濡れたレインウェアやザックカバーを
拭いたり…キャンプにも山にも必ず
持っていくもの。
頼りになるコです( * 'ᴗ' )b