冬の終わり、春の萌し

2/23(土)〜24(日)
志高湖キャンプ場にて
今季最後の冬キャンプ(•ᵕᴗᵕ•)

10:30に到着し、希望の場所に
張ることができました( ｰ̀ωｰ́ )و✧

志高湖キャンプ場は、
10:00キャンプ受付開始、
11:00より設営可能。
但し、13:00までは車の乗り入れ不可。
(本来IN13:00〜OUT11:00だからです)

テントとペグケースだけ手運びして設営。
他の荷物は13:00以降に車ともに。

ちなみに場所取りだけなら、
時間を問われないため、
繁忙期は早朝や前日から場所とりをする方もいらっしゃるとか…

遠方の私達は圧倒的不利(笑)

志高湖キャンプ場を利用するのは
まだ4回目ですが、基本、人の少ない時期
ばかり。これからもそうなるでしょう

冬キャンプ納めということで
幕は冬キャンプの集大成仕様。

薪ストーブのインストールと、
ビニールシートを使った幕の拡張。

幕の拡張は年末年始キャンプの際に
いろんな方から刺激を受けて、
あれこれ準備( ˙º̬˙ )و

前回の雪中キャンプ(ゴンドーシャロレー)で実践のはずが、吹雪のため断念、無念。

今回は到着日の午後以降は穏やかで、
就寝時もこのまんま。

この拡張仕様はゼフィロス4でやると、
植物用の温室っぽさ満載で、
見た目はアレですが…( ´･ω･`)

ロケーションの良いサイトで
是非ともやりたかったのです( •ω•́ )✧

寒さを気にせず、
由布岳と志高湖を眺めながら過ごすとか…

極上か(*n´ω`n*)

景色を遮られる心配もなく、
早起きしたかいがあったというもの。

拡張スペースで寛ぐ相方くん。

心地よいそうです。

七輪タイムも快適に。

本日の焼き物はニュールンベルグ。
無塩漬、ノンスモーク。
焼き専用の粗挽きウインナー。

↑相方くんがメインに語るとこなので、
補足情報です。

私は薪ストーブ調理を楽しみます♪

い〜しや〜きいも〜♪

スキレットでじっくり1時間以上。
皮も固くならず
ホクホクに仕上がった鳴門金時。

ねっとり甘い安納芋やシルクスイートも
いいけど、この飲み物が欲しくなる
素朴な味わいもなんだか懐かしくて
ほっこりします。おいしい。

適度に水分を飛ばす(30%ほど)ことが、
甘みを引き出すコツだそうです。

ダッチオーブンは機密性が良すぎるので
蓋を少し開け閉めして蒸気を逃しました。

夕ごはんに差し支えるからと
一本だけにしたのが大間違い。
物足りない〜ヾ( ﾉｼ 'ω' )ﾉｼ

日が落ちてきて、景色が楽しめなくなるなと思っていたら、他のキャンパーさん達の焚き火がいい感じに始まりました。

本日の夕ごはんは

塩豚ポトフとチーズピッツァ

コンボダッチデュオは
重さ故、出番の少ないギアですが、
薪ストーブと一緒に使いたいと
久しぶりに引っぱり出しました。

薪ストーブの上火下火である程度
仕上げたピッツァは、

ガストーチでこんがりと。
やはりガスは手放せないか(笑)

冷めたら、サッと温め直し。
薪ストーブ、はあ便利(ㅅ´ ˘ `)

このチーズピッツァは
ファミマの冷食です。

ゴルゴンゾーラの香りが強すぎず、
サイズ感もサイドメニューとして
なかなか良い♪

まだ温かいものが沁みる〜(´>ω

蕾菜以外、じっくり4時間煮込んだポトフ。

4時間も煮込む必要はないのだけど…

実は石焼き芋とポトフの準備を終えた後は
ほぼインナーテント内でふせってました…。

つまり私が4時間もの間
眠りこけていたということです(笑)

午前中から予兆のあった片頭痛が悪化して
しまい…

しかも、いつも肌身放さず
持っている鎮痛剤を忘れてきてしまった！
(脳神経外科で処方してもらってる薬で、
市販の痛み止めは使用を止められてます)

1時間寝て、石焼き芋が出来上がった
タイミングで一度起きたものの、
まだ痛みは激しく…(でも芋は食べる)

煮込み中のポトフのブーケガルニの
匂いでさえ痛みに響き…

ゴルゴンゾーラの匂いなんて
多分耐えられん…と

さらに二度寝をキメました_(⌒(_´-ω-)_

インナーテント越しに伝わってくる
薪ストーブの温もりを感じていたら
いつのまにか、ぐっすり眠れたようです。

おかげでごはんを
美味しくいただけるまで回復。

結局、火にかけて放置しただけ。
調理と呼べることは
していないのでした┏(ꒉ:)و ̑̑ Շ^♪

薪ストーブがあって良かった(笑)

火の通りを見てくれていた相方くんに感謝

外はすっかり夜の帳が下りて、
相方くんが、ここぞとばかりに
お気に入りのキャンドルランタンに
火をいれてました。

焚き火の眺めは、
あかりが灯っている家々をみるようで
なんだか安心できます(∩˘ω˘∩ )

翌朝は1℃。
氷点下を経験したのでへっちゃらです。

嘘です。

やっぱり寒いものは寒いです(笑)

良い天気♪

↑ビニール越し

朝ごはんはまず、
フライシュケーゼを焼き…

ポトフの残りのスープに
バケットを浸し、チーズをのせた
なんちゃってオニオンスープ。

むう、入らん(笑)

250ccではなく、200ccのシェラなら
入ることは後から判明。

でも、私達にはガスがある(笑)

このスープ、相方くんにえらく好評で、
まだバケットやチーズがあることを知るや

スッ…とシェラカップを差し出して来ました。スープを半分残した状態で(笑)

なりゆきとは言え4時間煮込みましたから…
ガス調理では出せない深みがあるはず。

そして、薪ストーブに入れておいた
ジャガイモ3個。

間違いないじゃがバターと
少しリッチに
クリームチーズ&レバーヴルスト

さらにバケットを焼いて、
残りのクリームチーズとレバーヴルストを添えようとしたら、もう満腹との事。

食後に林檎のソテーと
コーヒー&ほうじ茶ラテ。

ゆっくり、ゆっくり
朝食を楽しみました。

なぜなら、11:00OUTは到底無理だろうと
2泊分の料金を既に払い済みだったから。

志高湖はデイの設定がないので、
OUTに間に合わない場合、
もう一泊料金が発生しますが、
一泊料金が1000円ちょいとお安いので
負担になりません。

ソロの方々はほぼ時間通りの撤収ですが、
それ以外はレイトアウトでのんびり
撤収している風景があちらこちらに。

気持ちの良いキャンプ場。
たまにはゆとりある朝を。

思っていたよりテントの数は少ないと
いうのに、

なんと年末キャンプで夢のような時間を提供してくださったTarkey's Barのマスターと再会し、おしゃべりさせてもらったり、
テントに興味を持ってくださった方から声をかけてもらったり…

志高湖はホームというには遠いけど、
心のホーム、大切な場所だと
改めて思った冬の終わり。

太陽が出ていれば暖かいけれど、
標高600mの志高湖の春の萌しは
まだわずか。

冬と志高湖を惜しみつつ、
キャンプ場を後にしました。

………( -᷄ω-᷅ )

帰り道、頭痛が再発。
また！と思いながら、目にしたのは
霞んだ別府湾の眺め…

花粉だったり、PM2.5だったり、
黄砂だったり…霞んでいる日は
決まって体調悪し。

春の兆しは意識せずとも自分の身体が
捉えていたんですね…。

次回は鎮痛剤と鼻炎薬も忘れずに〆(･ω･。)

+オマケ+

1日目と2日目のお昼ごはん。
志高湖の売店を利用しました。
らくちんでしたわい(๑¯∇¯๑)
夕食と朝食、2食分が精一杯なんですわい。

別府湾SAのプリンソフトの
プリンがウマ！
生温かいのはあえて…？