「加水分解とヒルバーグ  | [テント] HILLEBERG」の1枚目の写真
12
2020

加水分解とヒルバーグ

[テント] HILLEBERG

中古で手に入れたヒルバーグのアラック2。

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収納袋は日光が当たって場所で保存されていたのか、赤⇨黄色味がかっていました。

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張ってみたが状態は良好。(白いのは氷点下の為)

山でガシガシ使っていれば、汚れたりキズ等は付いてしまうのであまり気にしていません。
重さに関しても3kgを2人で持てば大した重量ではないので山岳でも使えるかと思います。

しかし、インナーボトムは加水分解が進んでいます。(購入前に確認済)
この位であれば自分で張り替えられそうと思い購入。

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以前の所有者は7〜8年前に購入したとのこと。
剥がれてかけていたシームテープはペリペリと簡単に剥がれて気持ち良かった。

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シームテープを熱で圧着する処理は温度を間違うとテントが溶けてしまうとの情報もあり怖かったのでGEAR AIDのシームグリップを使うことにした。

他の加水分解したアウトドア用品で練習してから本番にトライした。

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思ったよりも綺麗に処理出来ました。

付属されているハケは使わず、100均の筆と爪楊枝を使用しました。

『ヒルバーグは加水分解しない 又はしにくい』
という記事を何度か見ましたが、フライシートで使用されているケルロンという素材が加水分解しにくいということであることであって、シームテープ処理された部分は他のテント同様ということとなんですね。
ビックスカイインターナショナルのチヌークもヒルバーグのケルロンと似たような素材でありますが、縫い代の処理がヒルバーグの方が圧倒的に頑丈に縫われていているので堅牢性がありそうです。この辺りは各メーカーの方向性もあると思うので一概には言えませんが。

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ダガーストーム 2Pが修理の為に不在なので今後のテント泊の活躍に期待したい。

  • opoyopoi
    インナーテントのボトムはポリエステルです。なので加水分解は避けられませんね💦
登山とキャンプ ときどきレザーカービング・クラフト
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