権現岳 編笠山 テント泊
三ヶ月ぶりの#八ヶ岳 。
観音平から入り、青年小屋へ向かうルート。
権現岳は二年振りだ。
到着は9時。
いつもよりゆっくりめの到着。
第一駐車場は満車だったが第二は空きがあったので無事に駐車。
コヤノさん夫妻とも合流し、登山支度。
トイレついでに登山口を散歩。
トイレは掃除が行き届いており綺麗。
紅葉も麓まで降りてきているので、山頂からはグラデーションが見れることであろう。
秋晴れで天気の心配もしなくてよさそうだ。
今回はザックにクッションコードを編んでみた。
クッションコードの先端はぶらぶらしていた温度計をつけて本体の隙間へ入れた。
見た目が少しだけ変わったけどクッションコードはアウターを挟むくらいしか思いつかない。
では、青年小屋へ。
2年前に来たことがあるが特に難所はなし。
今回はナオコさんがマックパックのニューザックと言うことで全員が黒のザック。
1日目は編笠山を登らずに青年小屋を巻くコースで。
休憩を挟みながら進む。
この時期はレイヤリングが難しく歩くと暑くて立ち止まると寒い。
巻道と書いてありながら結構な急斜面が所々待ち受けていた。地図だと平坦なように見えたのだが。前回は下山で巻道を使ったので余り登った記憶がない。
話題の鬼滅トークから世間話。
アウトドア感薄めの会話を弾ませながら。
展望も開けてきた。
富士山見る場所によって微妙に形が違うんだなぁと。いつも何となく見ていたけど。
正午になっても日陰はでっかい霜柱が。今から夜が怖い。
青年小屋へ到着。3時間程で到着した。
遠い飲み屋として有名な山小屋。
小屋泊の人で中は賑わっていた。
今日で小屋閉めということもあるからだろうか。
小屋閉めでも、コヤノさんが心配していたビールはたくさんあった。
あまり小屋の売店情報が無かったが、意外と豊富だった。ビールは500円。カレーの種類も豊富。
小屋閉めということもあってか今日はおでんのみ。
到着後はビールで乾杯。
昼ごはんはベコベコに凹んだうどんのアルミを戻すところから。
卵を落として完成。生麺だけあって美味。
帰りはアルミを潰してコンパクトに出来て良かったけど、食べる前に戻すのが面倒な上、火力を無駄に使うので寒い時期はオススメしません。
この時期は2時ぐらいでテン場は日陰に。
前回来た時より泥濘が多かった。
太陽が低い時期になると編笠山に隠れてしまうみたい。前回9月に来た時は泥濘はなかったので。
コヤノさんが新しく購入したポールが折れてしまうアクシデントに見舞われながらもダクトテープで補強して難を逃れました。
日陰になると急に冷え込むらしく、目が覚めたそうです。(妻談)
夕飯まで時間もあるので、小屋の前室?乾燥室?でお酒を飲みながら寒さを凌いだ。
まだ四時なのに0℃。どこまで下がるのだろう。
テン場は開けているが、木々に囲まれてある程度移動しないと良い景色は見えない。
小屋のトイレから見える景色が1番よかった。笑
ドロドロだった泥濘はカチカチに。
コヤノさん夫妻のモスにお邪魔して夕飯。
我が家はビスク鍋。いつもは具は鶏肉だが今回はタラを冷凍してメインの具に持っていった。
山で海の幸はなんとも贅沢だ。
今回もたくさん食事をお裾分けして頂きました。ありがとうございます。
テントの中はぬくぬくだったが、外は寒い。
適当に写真を撮った後は防寒MAXで眠りについた。
【2日目】
朝起きてトイレへ。
外に置いた温度計は−8℃を表示していた。
久しぶりにこのタイプの暖房を見た。
寒い地方の人は一度は見たことがあるだろう。
自分は学校の体育館などによく置いてあった。
太陽の光を浴びる為に編笠山へ。
コヤノさん夫婦と妻が起きてきました。
朝は恒例のバナナバウム。
朝は水を汲みに。乙女の水へ。
テント場から5分程の距離にある。
気温が下がっているので、泥濘は凍っているが前来たときは泥濘が凄かった。
コヤノさんの寝息が聞こえたので、妻と一緒に権現岳へ目指すことに。
山頂付近はガレ場なので注意して登ります。
どうしようもないことだが、先行者の落石が落ちてきて結構危なかった。
小玉スイカくらいの岩が妻を直撃しそうになり、妻が華麗に避けたが、後ろにいた自分に向かってくる時には、岩が複数にも砕け散り、向かってくる動線を読むのが難しく、勘で避けて難を逃れた。
急斜面でスピードもあったので当たっていたらタダでは済まなかったであろう。気をつけないと。
左から阿弥陀岳、硫黄岳、横岳、赤岳。
得意げに妻に説明。
岩の真似。
山頂付近は風も強く長居はせずに下山。
コヤノさん夫妻と合流。
撤収前の一杯。
帰りに記念撮影。
小屋閉めの為、赤いちょうちんも撤収。
帰りは編笠山へ。
ここからの景色も良い眺め。
編笠山から観音平へ。
日暮れ前までに下山完了。
帰りは清里のカレーの有名なお店へ。
思ったよりボリューミー。
美味しゅうございました。
写真の人 : また来てくれよなっ!!
※2020.11.14-15 total 21.7km
-
西ドイツ
いやぁ〜毎度、素敵ですね〜⛰🥾😲 本当 素晴らしいです👍😎
-
Masahiro Uchida
いつも素敵な写真ばかりで、shomaさんの投稿を見ていると、いつか自分もいろんな山に登りたいという想いが強くなります⛰✨