燕岳 山小屋&テント泊
ずいぶんと前から温めてられていた#燕岳 登山計画。遂に決行。二泊三日の団体登山。
駐車場前乗り組、当日早朝到着組に別れて登山口に集合を計画したが、見事に大雨で計画を崩されてしまいました。
中房温泉で集合予定でしたが、一定の雨量を超えると中房温泉⇆有明神社の間は通行止めになるらしく、有明神社の駐車場で足止めを食らうハメに、、、
一旦、有明神社に集合して許可が得られるまで待機することに。
道路の管理している人の話しを聞くと、夜中に雨の場合は、6時位には許可が降りることが多いらしく、特に交通案内はしないので勝手に中房温泉へ行って下さいという話しぶりだった。
有明神社の駐車場が埋まるくらいでは中房温泉は問題なく停められると言っていた。
測量の方が道路を管理している方に伝えて一斉に車がスタート。(電話とかじゃなく原チャを走らせ足で伝えるスタイル)
皆無事に第一駐車場へ停めることが出来た。一安心。
総勢9名の大所帯。
第一駐車場からは300m程。
前回はしゃくなげの湯からだったのでもの凄く近い。
圧を感じながら登山届を提出。
序盤から各々のペースで登る。
ベンチで合流してはの繰り返し。
普段はソロか少人数で登ることが多いので、久しぶりで新鮮でした。
登山道には1時間 間隔くらいにベンチが設置してあるので、比較的に登りやすいですが、ずっと登りなので疲れます。
登山中は客観的に写真を撮ってもらう事が無いので写真を見返すも楽しい。
合戦小屋も近づいてきました。
もうスイカの時期は終わっていて、おしるこに切り替わっていた。
燕山荘のランチタイムに間に合いそうもないので、ここで昼食。
各々が食べたいものを食す構図が最後の晩餐スタイル。
餃子にしようかと思ったが、一度にフライパンに乗り切りらないような気がしたので焼売に変更。
蒸しが失敗しても最悪焼き焼売になるだけなので安心して食べれました。やはり冷食は便利。
徐々に木々も色づいてきました。
一泊目は小屋泊なので急ぐ必要はないので気持ちが楽ちん。
晴れていれば燕山荘も見えるはずがガスって見えない。前回来た時はテン場争奪戦だったので、こちらはかなり巻いて歩いた記憶がある。
霧か雨が微妙なラインでザックカバー付けたり外したり。
一番乗りです。
展望は雲で覆われていますが、それもまた良き景色。
とんがっている所には登りたくなる性分です。
先に部屋に入って待つ事に。
中は想像以上に入り組んでおり迷路のようだった。600人収容は伊達ではない。
人生初の山小屋泊まりです。
これぞ山小屋、屋根裏部屋!
というゴリ押しのポップ。
部屋名は、穂高。
団体ということで、今回はこの部屋を貸切にしていただきました。ありがたや。
しっかりとコロナウイルス対策。
窓からは良い景色が見えます。
晴れていれば穂高連峰も一望出来る部屋なんだろうなぁ。
しばらくして全員で生ビールで乾杯。
小屋番の方のビールの注ぎ方が上手でした。
しばし登頂を労い団欒。
さすがは1番人気の山小屋。なんでもある。
飲んだり、昼寝?夕寝して各自過ごした。
燕山荘の夕食。
会長の有難いお話しと恒例のアルプホルンの演奏で〆。
8時には就寝明日に備えた。
ぐっすり寝れた。
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2日目
朝食。食堂の一角をまたもや貸切。
炊き立てのご飯を引き立てるおかず達でご飯が進みました。
朝焼けは残念なかば見れず、、、
富士山は見えたけど。
水を満タンにさせてもらってチェックアウト。
テント泊の場合は有料ですが、小屋泊の場合は今の時期は無料。
大きいテントを張れるスペースが空くまで待機。
最新のザックカバーを使ったビバークスタイルを教えてもらいました。
前泊者が撤収したタイミングで設営。
狙った訳ではないですが、統一感のある色味のテントが揃いました。
モス、ヒルバーグ、デイナデザインと希少なテントが並ぶ。我が家のニーモはひっそりと。
天気が安定しません。
やる事もないので朝9時から乾杯。
荷揚げしたビールを皆さんへ。
キングドームは3人に分担して荷揚げ。
中は広々と快適。ありがとうございます。
大天井岳までピストン予定でしたが蛙岩まで。
蛙岩は想像より蛙感が弱めでした。笑
テント場へ戻り各々の時間。
ブロッケン現象を楽しんだり。
イルカ岩を観に行ったが暴風と寒さの為岩の影へ。そして勇気ある撤退。
日の入り間近晴れてきたので、急いで燕岳山頂へ。
山頂に近づくに連れて雲行きが。
天気に振り回される人々、、、
2日目の夕食はキングドームの中で。
換気をしっかりしながら夕食の準備。
お裾分けも頂きました。美味。
頑張って保冷し続けた雲仙ハム。
焼きたてよりちょっと冷めかけたほうが美味しいような気がします。
贅沢な夜。
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3日目
夜中から風が強くなり、何度か目を覚ましたが良く寝れた。
四時くらいに外を覗いたら満天の星空。
寒さに負けて少ししか写真を撮れなかった。
二度寝した後、日の出前起きて辺りをぷらぷら。
寒さでテーブルが凍結。
朝はわかめごはんと なめこ汁。
最終日は快晴。名残惜しいですが撤収。
原始人がマンモスを仕留めたかのような構図。
登りはキングドームのフライシート担当でしたが、降りはインナーを担当。
やはりオスプレーのコンプレッションバックは手軽に拡張、撤収が簡略化されるので便利。
最後はザックを並べて撮影。
マグロのセリのようだ。
最後はきゃっきゃっしながら記念撮影。
帰りはスピーディーに下山。
良き大所帯登山でした。
2020.9.26-28 ※total 31.8km
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mochamochamaiko
いいなぁいいなぁ、最高ですね!!🤤 ほんと山って天気によって見え方が全然違いますよね😳
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Soyo-Dan
おお!ついに!
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кочапо
20年以上は余裕で登山してますがあの天候なのにベスト5には入る位のNICE登山でした‼︎ 付き合ってくれてありがとうです😊
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☆ZERO★
テン泊デビューが夢の1つである僕にはたまらない記事でした✨素敵な友人、素敵な景色⛰もうきっと最高なんでしょうね!