メンテナンス!
キャンプギアならぬ、キャンプイクイップメントであるグローブをメンテナンス。
俺が使うグローブは基本的にレザー製品なのでメンテナンスが必要、もしくはした方が長持ち、使いやすくなると言うところである。
まぁメンテと言っても大した事はしない。
洗ってオイルを塗る。それだけだ。
塗るのはミンクオイル。野球のグローブとかで使ってる人もいるみたいだ。
キャンプ時にグローブを使う人は多いと思うが、たまに素手の人もいる。素手は正直オススメしない。グローブをする事で怪我、汚れがかなり防止できる。設営時なんかにも使った方がいいと思う。
各分野のプロ達も現場活動時には必ずと言っていいほどにグローブをしている。
野外活動におけるキズと言うのは結構なリスクなので極力避けたいところ。
ちなみに俺は主に4種類のグローブを使っている。
この白いのは牛革の薄手のグローブで、手を保護しつつ、細かい作業も出来る。
ガイロープやパラコードでのモヤイ結び、エイトノットなどのロープワークも問題ない。
その為、設営時はこれを装着する。
薄手だが、汚れや挟まれ、すり傷、切り傷に対してかなり効果はある。
コレはコストコで買った厚めの牛革グローブ。
コレは厚いので細かい作業には向かない。オレはほとんどミトンの代わりとしてコレを使っている。
ガスコンロなんかでスキレットや鉄板を使った時などに重宝する。手に装着してなくても、コレを柄に巻けば熱くないしね。
コレは焚き火や刃物の時に使っているグローブ。
消防士が火災の現場で使用するモデルである。耐熱はもちろん、防刃、防水の能力がありながらも、作業も出来る優れもの。
さすがに細いパラコードだとキツいが、ガイロープでのロープワークくらいなら出来てしまう。
火災現場で焼けただれた鉄なんかを触るリスクを考えて作られた耐熱性は確かで、スキレットや鉄板どころか炭も持てる。ただし、ずっと持ってると熱いけど(笑)
また、熱湯で火傷しない様にもなっており、焚き火のヤカンを扱う時や、その熱湯でスキレットやダッチオーブンを洗う時にも便利で心強い。
んで、透湿防水だから蒸れなくて使い心地もいいのである。
加えて使用されているケブラー繊維は耐熱、耐衝撃や非電導性などの特徴があり、何より耐切創性にも優れているのである。
ナイフやナタを使用する気にも心強い装備である。
最後は言わずと知れた防寒テムレス。
特に炊事場で大活躍。冬の冷たい水も気にならないし、そして熱いお湯も気にならない。
熱いお湯で洗うと食器とかの汚れの落ちもイイ。
乾燥対策にもなるしオススメである。
普通に防寒手袋としても使えるし、釣りとか、虫取りとか、素手で触り難いモノも気にせず触れる。
ちなみにコレつけて雪山登ってる知り合いもいる(笑)もうちょっとイイヤツ買った方が良さそうだけど…本人は絶賛していた。
4種の中でどれか一つだけ持っていくとしたらテムレスかなぁ!
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トム
グローブはあまり着目してないアイテムだったので、参考になりました!