2019年キャンプ1回目
2019年のキャンプ初めは豊里ゆかりの森への弾丸一泊。ウチとしては冬季12〜2月の初電源なしキャンプとなった。
昼前に出発し、途中でドライブスルーして昼飯を調達してキャンプ場へ。
今回のキッチン周り。一泊ということもあり食材とかは最小限。食器は紙皿とかで対応して洗い物を最小限に。ただ、予想に反して炊事場ではお湯が出たので持って行っても良かったかな。
あとDIY棚も持って行かず。
そしてここで痛恨のミスに気づく。
ぐぬぬ、クッカー類を一切忘れたっ…。
取りに帰ると往復1時間半程度…
行けない距離じゃないけど正直めんどいし一泊だから時間もったいないよなぁ…
そこで…
どどん!
これぞ鍋の中の鍋である。
一個200円でレンタルできる。サイズはこれで最小。ホントはフライパンとかあると助かったんだが贅沢は言えない。
まぁこうして焚火台に乗せて見ればダッチオーブンに見えないこともない。鉄でもステンレスでもないゴールドのダッチオーブンに。
色合いもよくよく見ればブラック×ゴールドとオラオラゴージャスではないか。
各種道具とコンロ。ゆかりの森はオートキャンプ場ではないのでカートは重要なアイテム。コンロの脇にある筒は新手のティッシュ箱。これが意外と場所を取らないので助かる。
炊事場まではちょっと距離があるのでやはりジャグがあると便利。
コップ洗いや手洗いくらいは済ませられるので助かる。特に末っ子は土を積極的に触りにいくしね…。
ジャグ台は今回初投入。撤収時のちょっとしたテーブルとしても機能したのでこれからスタメンになりそう。軽いし。
焚火台はYOKA、薪&ツール棚は今回フィールドデビューの六角ロッカー。
六角ロッカーは組み立てが多少面倒だが収納はまあまあコンパクト。使い勝手も良かった。
ちなみにゆかりの森は薪1束300円。焚付けに使える小枝は無数に落ちている。落ち葉もね。
日も傾いてきて肌寒く感じてきた頃、温度計を見るとアルパカをつけていた幕内との温度差がエライことに。
夜露&凍結対策にタープを貼る。
ガラガラのフリーサイトなので空間を贅沢に使う。
カーキの椅子は村の鍛冶屋のもので座り心地も良く気に入っているが今回手すりが破損(´;ω;`)
寒さしのぎに焚火。
子供達が大量の落ち葉をかき集めて投入。火力がガンガン上がるが、こぼれて燃え広がりそう…
しかも灰が凄まじい勢いで溜まっていく。灰捨て場遠いんだよな…
ちなみに我が子達は俺に似たのかレイヤリングが苦手である。この時も「寒いからどんどん燃やす」と言うが、ヒートテックとフリースの2枚だけなのが問題なのである。今回、嵩張るのに持っていったダウンの出番はほぼ無かった…この時期に出番無かったらいつ着るんや
末っ子もテンション上がって燃やしまくる姉2人に感化され焚火周りで騒ぎ出す…っ。
止める俺。
俺もフリースだけどインナーダウン着てます。娘達とは違うのだよ。
キッチンの明かりはノーススター。
ノーススターは明るいし範囲も広いので今はLEDが主流ではあるけどやはりコイツはデキるやつなのだ。ホワイトガソリンだから寒さにも負けない。
夜の温度。アスガルド19.6でもアルパカの効果は絶大である。
低地であれば電源なしでも冬季キャンプは可能だった。
アルパカ燃焼中は幕内は15度前後。
温度計を確認すると最低外気はマイナス2.5で幕内は1度だった。ストーブを消しても三度ほどは外気よりも高いようだった。
ちなみに今回実験的に明るいうちから幕内でアルパカをつけておいて俺が寝る23時頃までつけっぱなしであったが不完全燃焼を起こすような様子はなかった。
もちろん、テントの出入りを繰り返してたからその都度換気出来ていたし、窓も開けてたからね。
感覚的なものだが、少なくともアスガルドの窓を一箇所あけておけば換気は十分そうだった。
酸欠的な心配はなさそうだ。
それでも、やはり寝る時につけておくのは様々なリスクはある。火災とか機器の不具合もあるしね。
夜通しつけたい場合はcoアラームに加えて煙感知の住警器も持ってくといいかも。
夜通しストーブが使えれば寝袋はスリーシーズンで十分と思われる。
消す場合は冬季シュラフ かスリーシーズンの重ねが有効。ウチは嫁と末っ子が冬季用。
俺と娘2人はスリーシーズンの重ね。
湯たんぽや豆炭あんかも持っていってるが今回思ったのはホッカイロがかなり優秀である。複数個を寝袋の下に敷いて寝たり足元に置いたり。
個人的にアスガルドは森の中で1番映える気がする。
草原とかもイイけど1番は森かなぁ。
とにかく今回は地元茨城であれば電源無くても全く問題ないコトがわかった。県北の山間部はもっと気温下がるからどうかわからないけど。
さらに今回のキャンプでウチのキャンプ未来像が少し見えてきたので収穫の多いキャンプとなった。