令和初キャン

色々と忙しく５ヶ月キャンプにいけていなかった。
久々のキャンプはクルマも変わって、年号も変わった後となった。
ハイラックスの積載力はさすがだった。
海外へと旅立ったムラーノ君とは比べてはいけないのだろうが、キャンプ面ではハイラックスの圧勝である。

メープルは森の中の広々とした砂利道の先にあると言う珍しい立地のキャンプ場である。
砂利の流れを止める為か、雨対策か分からないが道の途中に凸が多々あるのでエアロ付きのクルマは要注意である。

サイトは広めで風呂もあり、無料なので高規格の中ではリーズナブルである。炊事場もキレイで、焚き火台や網が洗いやすい水道もある。
風呂は結構立派で、キレイなので文句なし。ただし温泉ではない。
また、遊具がソコソコあるので子供達も結構遊んでいられるだろう。
ちなみに売店の品は少ないが必要なモノは一通り置いてある。

今回は３泊でフツーにキャンプを楽しんでいた。

そう…昼間はね…

夏のキャンプに雨はつきものだが、昨年の台風に続き、今年も自然の猛威を体験する事に。

３日間、昼間はいい天気だったのだが、夕方〜夜が雨だった。２日目に関しては記録的短時間大雨的なやつで全員避難の避難勧告がでるレベルに…

ホントに凄まじい雨。
メープルの道は川状態で、メープル池が氾濫し通行止めに。

風呂に行きつつ管理棟へとりあえず避難し、雨が弱まるのを待った。でも…弱まる様子はない(笑)

幸い、避難勧告が出たのはメープルがある隣の地区であり、メープルの地区には出なかった。
事故や被害もなくて翌朝を迎えたのである。

雨はまだまだ降っていたのでアスガルドが心配だったが雨漏りはしなかった。

ただ、昨年もそうだったが、強烈な雨が降ると、ベンチレーターの所からミストが入って来る。濡れる程ではないが、確かに感じるのである。

ちなみにハイラックスの荷台つけたヤキマのアウトドアズマンは洗濯物を干すのにちょうど良かった(笑)

３日目の夜はまた雨がふり、雷がなりまくっていた。
結局、３日間夜は大した事が出来なかった…

昼間晴れてたからまだ良かった。
夜の花火とか出来なかったが、次女はミヤマクワガタのメスを拾って大喜びだった。

撤収日、テントは濡れていたが、11時チェックアウトなのでイソイソと撤収。
今までは考えてられなかったペース撤収完了。
10時には撤収完了。
やはり積載がラクなのはかなりのデカい。オレの体力も全く消耗していない…！
濡れたモノも汚れたモノも気にせず荷台へ。

しまいそびれたモノも隙間にガンガン積んで、３日目の大量のゴミまで持ち帰ってしまった(笑)

帰りがけに辰ノ口へ。
テント乾燥の為である。
しかしこの日はクソ暑くて、まずテントを広げた時点で木陰で休憩。
その後フロアをペグダウンして木陰で休憩。
そして立ち上げでガイラインをペグダウンしている時にふと気づいた。

乾いている…ッ！
もう半分くらいペグダウンしたんたが…

乾きにくそうな側面とか触ってみる…

やっぱ乾いている…

でもせっかくなんで建てて、約１時間キッチリ乾かし撤収。
以前だったら帰りがけに乾かすってのはやる気にはならなかった。真夏のキャンプでも撤収後、かなり余力があったのである。

そんな訳で令和初キャンは幕を閉じた。
メープルキャンプは個人的評価では５つ星中三つ星くらいだろうか。
キャンプ場自体は素晴らしく、大雨で池が氾した際の対処の速さ、場内道路の修復は非常に早かった。

また、大雨が降ってもサイト内に水が流れこんで来ることはなかった。しっかりと治水出来ていた。
地味だが大事な事である。
台風は予測出来るかイキナリの大雨は難しいため、キャンプ場内の治水は非常に重要なのである。

また、舗装しない事と森の中という立地が相成り、高規格ながらワイルド感が残っているキャンプ場である。

今度は夏ではない季節に行ってみたい。