キャンプギアの中で最も高額なモノ
キャンプギアの中で一般的に最も高額なモノはやはり…
車になるかな。
キャンプにおいて、車は重要な役割を担うれっきとしたギアである。
どんな車でもキャンプには行けるが、車の違いで色々と変わって来るのである。
この度様々な要素が重なり、クルマを買い換えるコトになった。
キャンパーであり、MTBerでもあるので結構その辺を考慮してのクルマ選びとなった。
もちろん家族もいるという事も考慮して、なんとなくイイなぁと思っていたクルマの中から選別して決めた。
買ったクルマはトヨタのハイラックス 。
ピックアップトラックという初のジャンルに挑戦してみた。
候補に挙がり、俺の選択肢から消えていったクルマをリストアップしておく。
①トヨタ ハイエース
②トヨタ プラド
③ジープ ラングラー
④マツダ cx-8
どれも魅力的なクルマではあったが、最終的に構想から外れ落選となった。
まずは④cx-8 から
cx-8 は1番最初に試乗した。気になった理由はズバリディーゼルで、cx-5よりもデカいというところ。デカい分人も乗せられるし、荷物も積めるはずだ。
ラゲッジスペースはムラーノよりも広かったが、こういったSUVは床が高めなのであまり積めない。
また、流線型のボディはランクルの様な四角のクルマに比べてラゲッジスペースのリア側に積み重ねる事が苦手なのだ。
ボディデザインは個々の好みの問題だが、いかにも高級感あり、ワイルドな感じではない。高級感は求めていないのだ。流行りのシティなSUVという印象が強かった。というか実際そういうコンセプトのクルマだった。
また、駆動もフルタイム四駆、モノコックボディというところが街乗り仕様だなと思って候補から真っ先に外れた。
ただ、俺の偏った選考基準でなければこのcx-8 は非常にイイクルマだとも思う。
20キロほど試乗して、燃費も15〜18くらいで走ったし、cx-5やエクストレイル、フォレスター、プラドの比べてもラゲッジ含め車内は広い。いざという時三列目があるし、三列目はプラド よりも広かった。
また、CarPlayやandroid autoが標準で使える。
しかしながら、キャンプとMTBと言う感じのクルマではなく、もっとスマートな感じ。雪道には強そうだし、スノボーなんかは合いそうだけどね。
次にラングラー。
2リッターガソリンターボに数キロ試乗。
乗り味はメッチャ良かった。軽快な感じでラングラーのイメージが変わった。2リッターなら税金もまぁ安いし。
内装も日本車には無い感じで、後部座席も言うほど狭くは無かった。
ただ、ラゲッジスペースは狭かった。
四角いからまだマシだけど、ぶっ太いフレームの様なモノがあり、かなり邪魔。
ネットとかでキャンプにはラングラー見たいなの良く見るけど、あまりキャンプ向けなクルマとは言えないと思う。あくまでもオフロード車で、キャンプ場でキャンプってよりかはオーバーランドな感じのルーフテントとかの仕様がイイと思う。
キャンプは人にもよるが、荷物との勝負みたいなところあるし…ソロやペアくらいならイイかもだけど。ファミリーで、冬キャンプしようと思ったら積載がキツい。間違いない。
まぁ、ルーフラックとか付ける手もあるけど、載せるのメンドイんだよねぇ。雨撤収の時とか特に。
年に数回ならイイけど、回数増えて、よし、明日キャンプ行こうってなるとルーフに積んだりすんのがメンドくなってくるんだよね。
あと…何より車体が高すぎ!ε-(´∀`; )
次はプラド。
TXのディーゼルに試乗した。
約1時間乗らせてもらったが、結構感じたのはパワー不足感である。ラングラーの様な軽快感がなく、車体に対してパワーが足りないのでは?と素直に思った。
また、ラグジュアリーよりのSUVになってきているプラドだが、内装は特筆すべき事はなく、CX8、ラングラーと比べても物足りない。
ラゲッジスペースも我が家のキャンプギアを納めるだけのスペースはなく、ルーフラックとヒッチカーゴは必須。背の高いプラドのルーフに荷物を載せるのはダルそうだ…。
ヒッチカーゴは積載は楽だが、リアオーバーハングが伸びて、キツめの下り坂だとカーゴを擦ってしまう。道志の森キャンプ場や赤城山オートキャンプ場で実際に擦ってしまった。
また、Youtubeの海外動画なんかで四駆動画を見ると、他の車が走破していく中、プラドだけがスタックしてしまうというものを何個かみた。動画で見ててもヤッパリ重そうなんだよねぇ。まぁ動画はたまたまだと思うけど。
プラドを候補から外す理由を探してただけとも言える(笑)
マイナス的な事を挙げたが、普通にプラドはカッコよく、全体的にいいクルマだ。
マイナーチェンジ前は微妙だったけど、今のはいかつくてカッコいいと思う。
そのせいもあってか、プラドは街でよく見かける。パワー不足感とかはあるものの、ラングラーより車内は広いし、CX8よりもオフロード感が強い。いい意味でも悪い意味でも尖った部分がなく、うまくまとまっている。それが面白味に欠けると言う人も結構いる。
最後はハイエース。
ハイエースはキャンパーとしては最適な車ではないかと思われる。もちろん候補はディーゼル四駆。
リセールバリューも高く、4ナンバー車でコスパは抜群。
積載スペースは他を圧倒。ハイエース最大の武器。
我が家のキャンプギアもそのまま積めそうだ。
オフロード性能こそ、比較対象したクルマの中では低いが、普通に見ればそれなりである。日本中で働くクルマとして使われている事からも、汎用性の高さが伺える。
懸念材料は安全面である。
ボンネットが無いので、正面衝突すると脚が挟まりやすい。また、ボディ剛性もあまり高くない。
今どき、事故で脚が挟まるのはハイエース系とトラック系くらいのもの。
ハイエースとは相当に迷ったが、我が家の家訓とも言える、「最後は見た目」という基準によって候補から落ちる事となった。
ハイエースも悪くないけど、カッコイイかと言われればオレ的には微妙というところであった。
カスタムしてカッコよくなったハイエースは沢山あるけどね!!
さて、長くなったのでハイラックスについては次回。
ちなみにこの選考基準は完全にオレの独断と偏見に満ちていて、クルマが絞れないので候補から落とす為、なぜハイラックスにしたか忘れない為の忘備録である。
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hipopomas
cx-8お褒めにあずかりありがとうございます☆✨笑 黒のハイラックスかっこいいですね❗️✨ハイラックス時々見ますがデカくてカッコいい車だと思います🚙✨
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Takamasa Maruki
こんにちは!僕もハイラックス乗ってます!キャンプには最高の相棒ですよね!
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ohar
はじめまして!私も同時期?にハイラックスに乗り換えました。最後は見た目。共感します!ハイラックスキャンプ楽しいですよね、気分が上がります!