美ヶ原 北八ヶ岳へ

今年も雪が解け始めたので、美ヶ原高原へ足を運びました。

中央道を走らせ諏訪湖SA。
ここからの諏訪湖の眺めも綺麗です。

今日は美ヶ原高原へナイトハイクする為、アクセスの良いミヤシタヒルズをベースキャンプ地として予定を組んでみた。岡谷を降りて40分程で着いた。

桜もまだ残っており、花びらが風で運ばれてくる。

草原サイトは誰も居なかったのでこちらへ設営することにした。

設営を済ませて近くの温泉へ
ゆったり過ごしていたら日が暮れてしまった。
温泉から美ヶ原高原へ40分程山道を車で登る。
山本小屋へ車を止めてからカメラと最小限の荷物をザックに入れて美しの塔へ向かう。

月明かりが強くヘッドライトなしでも歩いていける程だった。
この時期にしては気温も高くそこまで寒くなかった。

肝心の美しの塔に着いたが、先客の方の光源が強くあまり良い写真は撮れなかった。

逆に歩いてきた道の方が綺麗撮れた。

自分のコンデジではこれが限界。

また、新月の時にでも訪れよう。

来た道を戻り、
ミヤシタヒルズへ

遅めの晩御飯。
冷凍チャーハンや軽いおつまみとお酒。
とくにセブンイレブンで買ったガーリック枝豆は美味しかった。お酒にとても合う。

チェアは見えずらいが、相方はクレイジークリークのヘックス。自分はpatattoに座りくつろぐ。

相方が早めに就寝。
自分のテントに戻りもう一杯だけ飲んで寝床に着いた。

星が綺麗に見えた。

早朝3時半に起床して、テントを片付ける。
美ヶ原高原美術館へ日の出を見に行く。

今日はほんのり雲海がでていた。

AM05:06 日の出

朝もそれほど寒くなく、ゆったり鑑賞できた。
コンビニで買ったパンを食べながら次の目的地の北八ヶ岳を目指す。

北八ヶ岳ロープウェイ駅に着く。
少し早めに着いてしまった。

相変わらずエントランスがカッコいい。

8時20分ロープウェイ始発に乗り込み出発する。わりと空いていた。
前回訪れたのは2年程前だか夏山シーズンだったのでも少し混んでいたような気がする。

坪庭に到着。

坪庭の遊歩道で身体を慣らして行く。

残雪が所々出てきた。

坪庭から北横岳ルートに入ったところでアイゼンを装着。
足元に気をつけてゆっくり歩いていく。

適度な残雪が夏山の時より歩きやすい。

予定より早く北横岳ヒュッテに着いた。

七ツ池に寄り道。雪で行き止まり

※2年前の夏シーズンはもっと奥まで歩いて行けた

来た道を戻り、北横岳を目指す。
多少勾配はキツくなってきたが、無事到着。

雲一つない空が気持ちいい。
風も穏やかで暖かい。
お腹も減っていなかったので、水を飲んで次の山を目指す。

縞枯れ現象
木々が立ち枯れたり、倒れたりすることにより、遠くから見ると縞状の模様が見られる。
100年周期で生え替わるそうだ。
詳しいメカニズムは未だに解明されていない。

三ツ岳〜雨池山経由で坪庭に戻るルートで来た道を戻る。

ここからのルートはかなり辛かった。
岩場と残雪が入り混じり、アイゼンを付けたり、外したりの繰り返し。
アップダウンも多く、踏み抜き箇所も盛り沢山だった。

雨池山の山頂にて踏み抜き地獄にハマる相方

先人の足跡を辿りながら歩いているが、少しでもルートを外れると太ももまで埋まる

注意しながら登っていくが、それでも埋まる。

2時間程歩いただろうが、やっと雪がなくなった。

平坦な道を歩き坪庭を目指す。

お腹も空いてきていたので縞枯山荘でご飯を食べた。

山菜うどんとリンゴジューズを頂く。
とても美味だった。箸が止まらなかった。

坪庭に戻りロープウェイで下山。

小斉の湯に向かう。湯上がり後は疲れていたのか、結構な仮眠を取った。

看板犬が背中でお見送り

夕食はスープ八ヶ岳へ

今度は猫たちがお出迎え。

2度目の来店だったが、お店の雰囲気も変わりなく美味しいスープだった。

2日間天気に恵まれたいい旅だった。

2018.4.21〜22