ちょっとしたメンテナンス講座【特別編】
dayouterの皆さんこんにちは。
週末は絶好のキャンプ日和でしたね⛺️
我が家もいよいよ今週末に出陣予定ですが、天気が同じく良くなることを期待してます👏🏻
さて、前回で一応完結したメンテナンス講座ですが、今回オーストラリアからランタンを1台購入したので、それを元に分解方法を写真付きで詳しく解説しようかと思います。
この週末行かれた方、今週末行かれる方などメンテナンスついでにご覧いただければと思います。
もし良かったら参考にしてください😊
今回使うのはカナダコールマンの635です。
照度は550cp、使用燃料はホワイトガソリンです。
まずはベイルを外し、ベンチレーターとグローブを外します。
グローブは純正オリジナルは貴重品ですので割らないように気をつけましょう😨
一通り外したらフレームを外します。
使うのはコールマンの純正工具です。
これがフレーム単体です。
フレームも何点かのパーツで構成されていますが、基本的には覚える必要もないと思います。
強いて言うならこの網の部分。
スクリーンなどと呼ばれますが、これが破けていると不調の原因になる場合があります。
ここだけはチェックしておきましょう。
フレームを外した状態です。
次にジェネレーターを外します。
ここもコールマンの工具で外せます。
その次にバルブステムを外します。
ここはモンキーレンチなどの工具を使用します。
これはバルブステムを外した状態です。
奥の方に黒く見えるのがグラファイトパッキンです。
バルブホイールも外そうと思ったら接着剤で頑丈に固定されてました。
壊すのも嫌なので諦めます。
基本的にこの様になっていることはありません。
前のオーナーがやったんだと思います。
これはディレクションディスクです。
真ん中のネジを回すと、バルブホイールと共に外せます。
バルブステムまで外した状態です。
次はバルブボディをタンクから外します。
万力を使う場合が多いですが、私はモンキーレンチで外します。
このやり方が怖い場合は、万力にバルブボディを固定してタンクを回すと外せます。
これでバルブボディが外せました。
F/Aチューブも一緒に出てきます。
次にポンプ部を外していきます。
まずはペンチやプライヤなどでクリップを外します。
クリップが外れました。
次にプランジャーを緩める方向にくるくると回すとステムごと抜けます。
こんな感じです。
次はチェックバルブを外します。
チェックバルブは専用の工具でないと外すことができません。
チェックバルブレンチは数百円のものから10000円弱のものまであります。
使用頻度と目的に合ったものを購入しましょう。
このタイプのレンチは、固くて手で回せない場合はハンドルを軽く叩くと回ります。
これがチェックバルブを外した状態です。
この溝をナメて変形させてしまうと外すのが困難になります。
気をつけましょう。
長くなったので次に続きます。