再メッキ・再塗装のDIY

GWが近付いてきましたね😊

皆様予約は取れましたでしょうか？
私は5月の連休は残念ながら仕事ですが、4月の連休は予約と休みが取れたので出陣予定です🏕

今回はそんなGWキャンプにもってこいのオリジナルランタンのDIYについてです。

人とかぶらない道具、欲しくないですか？
ランタンポールにステキなランタンがぶら下がってたら気になりませんか？
あなたの道具、注目されたくないですか？

はい。
そんなあなたにぴったりの記事です🤪笑

再メッキはともかく、再塗装はご自身で簡単にDIY出来ちゃいます。
下地さえしっかりと作っておけば、缶スプレーで適当に吹いてもそれなりに綺麗に仕上がります。

というわけで、今回は再塗装・再メッキの下地作りについて書いていきたいと思います。

今回使うのはこのタンクです。

ちなみにこれは290というモデルで、この写真のものは32年前の打刻がされていました。

これをやっていきます。

まずは塗装を剥がします。
ヤスリで頑張ってもいいのですが、剥離剤を使うのが一番いいですよ🧐

もちろん【手袋必須】です🙌🏻
素手でやったら肉が剥離されて骨だけになります。
脂肪が気になる方は是非お試しください。

もちろんウソです😈笑

剥離剤はかなり強力なので、手についた時はすぐに洗い流しましょう。
そして手袋は厚手の耐薬品のゴム手袋を使用して下さい。

今回使ったのはホルツのペイントリムーバーです。
これが私的には一番使い勝手がいいです。

まずは剥離剤を刷毛などでタンクに塗りたくっていきます。
そうすると画像のように塗膜が浮いてきますので、ゴムベラやボロ雑巾で拭きとってあげましょう。
もちろんタンクの底面も同じように剥離します。

ホルツのペイントリムーバーは塗ってから数秒で塗膜が浮いてきますので時短になります。

これは塗装を剥離しただけの状態です。

表面の変色や荒れが目立ちますね。
特に底面は酷いです。
このままじゃ塗装やメッキは出来ないので、ここから磨いていきます。

＃800〜＃1000程度で磨いた状態です。
分かりやすいように半分だけ磨いてあります。

左が磨いた後。
右が磨く前です。

タンク底面も同じように磨きます。

これも左が磨いた後。
右が磨く前です。

そしてこれが全体的に磨いた状態です。

再塗装をする場合はここまでで🆗です。
テカテカに磨くと塗料がのらなくなるので、ある程度荒れている方がいいです。
といっても均一になっていないといけないので、ここまではやる必要がありますよ👆🏻
この程度まで磨いたらあとはスプレーで下地を吹いて、カラーを拭いて、クリアーを吹けば完成です。

再メッキの場合はここから更に何度か磨きます。

これは＃2000まで磨いた状態です。
なんとなく周りの景色が映り込むようになってきました。
紙ヤスリは一般的には＃2000までなので、紙ヤスリで磨けるのはここまでです。

ここから先は研磨剤を使って磨きます。

これはやや粗めの研磨剤を使って磨いた状態です。
粒子の粗さは皆様ご存知のピカールと同じくらいか、それよりもう少し粗いくらいだと思います。

この段階でかなり鏡面に近付いてきました。

そしてこれが最終的に磨き上げた状態です。
なかなかいい感じです🤩
自分で言うなって話ですが🤪笑

磨こうと思えばまだまだいけますが、とりあえずこの辺りまでやっておけばメッキ加工には十分かな？って感じです。

そしてこれが完成後の写真です。
デカールも無ければ何もない状態ですが、ほぼ純正新品と変わらない程度のメッキになってます。

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とりあえずざっとの流れはこんな感じです。
塗装をする場合はしっかりと下地を作ればかなり綺麗に仕上がります。
もちろん重ね塗り必須ですが👆🏻

下塗り・本塗り・上塗り

これを根気よく吹いていけばかなり綺麗に仕上がります。
ベンチレーターは温度的に塗装では対応できないですが、シーズンズランタン200B用のベンチレーターならカラーバリエーションが豊富です。
お好みのベンチレーターの色に合わせてタンクの色を決めるのもアリですね😊

興味のある方は是非オリジナルカラーのランタンに挑戦してみてください😁

メッキ加工に興味がある方も業者を探せばやってくれるところはそこそこあるので、トライする価値はあると思いますよ🙂