「タンクの再メッキ加工②  | [ランタン] Coleman」の1枚目の写真
03
2018

タンクの再メッキ加工②

[ランタン] Coleman

日頃ヤフオクで受け付けているタンクの再メッキ加工。

今回の依頼は、妻にメッキ加工したバースデーランタンをサプライズでプレゼントしたい。とのことでした。
ランタン好きの私からすると、なんとも素敵な旦那様でしょう😳笑
そしてそれをプレゼントしたくなるような奥様も素敵です。
我が家で同じことをしてもランタンに興味のない妻は喜ばないと思います😒

それはさておき、ランタンを通してそんな素敵なサプライズのお手伝いが出来るとはとても光栄なことです👏🏻
しかも❗️この方は運のいいことに、私は今回から新兵器を導入していたのです(笑)

その甲斐あってか、1層ニッケルにしては綺麗な仕上がりとなりました。

「タンクの再メッキ加工②  | [ランタン] Coleman」の2枚目の写真

ちなみに元のモデルは220J。
ダブルマントルの王道、220シリーズの比較的最終型に近いモデルです。

そしてこの上の写真は塗装を剥離して、最終的にバフ掛けまでやった状態です。
下の写真は今回のランタンではないですが、塗装を剥離して軽く磨いただけの状態です。
最後まで磨くとかなり変わるのがお分かり頂けるかと思います。

「タンクの再メッキ加工②  | [ランタン] Coleman」の4枚目の写真

そして、この下の写真はメッキ加工後の写真です。

バフ掛け後の写真と景色の写り込みを比較すると、よりメッキ加工の効果をお分かり頂けるかと思います。

「タンクの再メッキ加工②  | [ランタン] Coleman」の6枚目の写真

さらにもう一枚。
今度は室内で撮影したものです。
汚い我が家の様子がよく見えます🙄笑

「タンクの再メッキ加工②  | [ランタン] Coleman」の8枚目の写真

最後は私が使っている639(左)との比較です。
この639は純正のオリジナルメッキなのですが、メッキの色合いもさほど変わらないのが分かるかと思います。

この暖かさのあるメッキがニッケルメッキの特徴ですね。
これがクロームメッキだともう少し青白いような色になり、多少の鋭さや冷たさを感じます。
逆に高級感のあるメッキを求めるなら装飾用クロームの方がいいと思います。
ちなみに私の方ではクロームは扱っておりません。

「タンクの再メッキ加工②  | [ランタン] Coleman」の10枚目の写真

ビンテージランタンをオリジナルのまま使い続けることはとても素晴らしいことだと思います🙂
私もオリジナルのままメンテナンスし続けて使っているランタンが沢山あります。
しかし、それと同じくらいカスタムも素晴らしいと思います。

ビンテージをカスタムすることに抵抗のある方は現行品でカスタムするのもおススメですよ☝🏻
例えば286をメッキタンクにして、腰上を200B用に交換、最後にお好きな色の200Bベンチレーターに交換。
これだけで人とは違ったとても素敵なランタンに仕上がります。

近年はキャンプブームで以前に比べてオシャレなギアが増えています。
そんな中で既製品ではなく自分だけのオリジナルギアでサイトを彩るのもまた1つの楽しみではないでしょうか⛺️

  • nuber12
    初めまして。 今までの投稿読まさせて頂きました。 非常に勉強になります!
キャンプ場に出没するマジシャンです。
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