じぶんだけの時間

キャンプを始めて約1年

はじめてのソロキャンプに出掛けてみる

何もかもがじぶん次第

不安なんだけど
とりあえずわくわくしてる

下道で3時間半の道のり
休憩しながら
仮眠とりながら
5時間くらいかかった。

山道を登り
たくさんのキャンプ場を通り過ぎ
登ったと思ったら下って
山の中にあるキャンプ場

受付を済ませ
本日1組目とのこと

「今のところ貸切ですねー」

ソロデビューにして
随分マイナーな場所を選んでしまったのかも

嬉しいのやら
不安やら...

車のまま
小さな橋を渡り
お気に入りの場所をさがす

山の中のかんじがする
この場所に決めた*

やってみたかったやつ
入り口をキャノピーみたいにして
自作タープでつかってる
オーニングを着けてみた

1人にはちょうどいいタープになった！
自作タープ組み合わせるより
動線もスムーズで気に入った＊

天気がよくて
上着なしでも
差し込んでくる日差しで
十分暖かい+°

今日は
お昼寝しちゃおっと

その前に
ランチをしよう

蟹のトマトクリームペンネ

響きはいいけど
とてつもなくカンタン

パスタを茹でながら
窓からの景色に
癒される

おなかいっぱいになったら
ささっと片付けて
お昼寝

あー 贅沢ー

お昼寝から目覚めたら
夜のおでんの準備

て言っても
土鍋に材料入れて
レインボーにぽん
で終了

煮込んで 冷まして
美味しくなりますように♪

そんなこんなで
すっかり日が落ちてきた

さぁ 1人だけの点灯式
この瞬間
パッと心の中まで温かくなるような
安心した気持ちになる
灯りをともし
まったく違う雰囲気になって

このかんじも好き*

夜ごはんはレインボー１つで
おでん と 焼きおにぎり
そして晩酌もはじめる

暖かい灯りたちと月明かり
星も輝いて
1人で暗闇という不安はどこへやら

暖かいものが食べられるしあわせを
噛みしめながら堪能した

おなかはすっかり満たされて
とっておきの
だいすきな時間が近づいてきて
そわそわ*

焚き火時間

次々とかたちをかえる炎に

真冬なのに暖かく

その炎が少しでも
長く絶えず味わいたくて夢中になる

見上げれば満月と星たち

目の前には暗闇に浮かぶ
憧れた我が家ラクレさん

そこに
微かに聴こえる
お気に入りのBGMがあれば

本当に時間を忘れてしまう
贅沢な時間

キャンプを始めた1年前のじぶんを
思い出していた

気づいたら
とっくに日をまたいでいる

夢心地のまま
眠りについた・・・

鳥のさえずり
太陽の恵みを感じ
自然に目が覚める

目覚まし時計で起きなくていいのも
また贅沢な日

仕事だと起きられないのに

おなかが空いてきたので
朝ごはんをつくろう

食パンにあり合わせの
具をサンドして
スベアに着火

何度も練習してる
ファイアースターターが
成功した

あっという間に完成

朝は冷えるけど
青空カフェがやっぱりいい＊°

食べながら
少しずつ
現実を考え始めてしまう

がーん
食べたら撤収を始めないと

慌ただしくしたくないから
早めに始めて
ゆっくり余韻を楽しみながらやろう

キャンプ場で
お湯が使えることにおどろいた

使ったものぜーんぶ綺麗になって

ごみも片付いてしまった.

お支払いはしたものの
なんか少しだけ後ろめたさをかんじ
感謝のほんの気持ちで

ちょっとだけ
ごみ拾いをしておいた*

ぜんぶ積み込みを終えて
ごつごつした岩を下って
中州へおりてみる

増水すると歩けない
岩や砂の地を
川の近くまで進む

川の水は
澄んできれいに流れていた

キャンプ場を後にする前に
管理人さんに挨拶をしたら
だいぶ心配してくれてたみたいで
なんかそれもまた温かくなったけど

だいぶリラックスして
楽しめていたことに気づいた

ありがとうございました＾＾

帰りは 遠回りして
しっかり積もった雪景色を
両側に眺めながらの山道を

たくさんのキャンプ場と
薪をたっぷり蓄えた
かわいいお家を発見しながら

温泉に到着.

ここはお湯が茶褐色してて
気になってたところ
いつの間にか
おふろCafeになったようだった

いつもより長く浸かって
体の芯まであたたかくなって
あがったら
無料でコーヒーまで.

ハンモックがあって
秘密基地みたいなとことか
くつろげるとこがたくさん
またゆっくり来たいなー

家についた.

私のはじめてのソロキャンプ
無事帰って来れてよかった

じぶんだけという
責任感 と 贅沢感

頼れる人がいない 危機感 と
温かい灯りや炎の 安心感

これからのキャンプへの
期待 と 課題

とりあえずできた
達成感 と 少しの自信

行ってよかったー

ちょっぴりまた
前に進めた気がする

これからのキャンプも
とことん気の向くままに
わがままに楽しんでいこう