白が黒に変わる時.

謹賀新年　本年もよろしくお願い致します！

新年、0時5秒。家族と大ゲンカ。ケンカと言っても、一方的に自分が怒っただけなのだが。

それに伴い、正月の家族スケジュールは全て白紙に。お年玉も無し。

せっかくの楽しみにしていた正月。無駄な時間を過ごしたくなかったので、２日から急遽バックパックで1泊。

前日の夕方に、まさかのキャンプへと決めたのだが、予約の取れる穴場的なとこがここの良い所の１つ。

しかも今だに1泊1000円。

お年賀で頂いたホットコーヒー。

ブラックが飲めるよう、訓練しておいて良かった。

設営完了。muraco photo contestにエントリーするので、タープ泊が良かったけど今回はmuracoで。

薪木拾いも完了。今日は長めの焚き火をしたいので、いつもより多めに拾う。

昼食は五目あんかけ焼きそばに卵スープ。

片栗粉と水の分量を間違えて、思っていたのと違う作品になってしまった。

ただ味は抜群で、また作ることを心に決める。

前日、突然キャンプに行く事を決めたので、献立と食材は冷蔵庫にある物で。

ただ正月故、食材は贅沢なほど豊富にあった。

VARGOチタンウッドストーブとOPTIMASの燃料ボトル。

使い勝手はずっと愛用した、Trangiaのストームクッカーと燃料ボトルの方が使いやすいのだが、

パッキング容量と、カッコいいの加点でこれらを使う。

水辺は自分だけただ１張り。

だが後ろは30張りほど。いつも平日は4張りほどなのに、さすが正月の連休。

みんなソログルだが、1人なのは自分だけ。

思えば正月の三が日を、1人で過ごすのは生まれて初めての経験のような気がする。

散歩の後は小1時間ほど昼寝。

夕暮れ前に起きるも、晴れてはいるが雲が多く、こりゃ夕陽は拝めないかなぁといった感じ。

焚き火して待つも、これがこの日最大の夕陽だった。

まぁこんな日もあるさ。

キャンプ初め、最高の夕陽をなんて思っていたらこんな感じ。

そう、これがキャンプだとなかなか楽しめた。

夕飯は鷄の白髪ネギ鍋。また七味やゴマを忘れる。

が、〆の鶏出汁ラーメンが絶品。早々と降参した。

その後は永遠と焚き火。何か考えたりするのかなぁと思っていたけど、不思議と何も大して考えず。

フォトコン用に、何か映え写真でもと思っていたが、夕陽にも空振られ撮れ高なし。

何事も邪な考えで挑むと、それなりの結果だよなぁと苦笑い。

翌朝は5時起きで朝活。この場所では珍しく朝から風が吹き、寒い朝だった。

朝食はステーキにコンソメスープ。冬場のステーキはすぐ冷めてしまうので敬遠したかったが、

まぁ正月だしなとコレで。

スーパーレアが好み。

食後はしばらくまったりした後、撤収を。

昨年末から不思議と感じていた、2023はきっと熱い年になる。

今感じるのは、例えるなら白が黒になるとき。

自分の中で何年かに1度訪れる、全てを失い全てを手に入れるとき。

どうやら今年は面白い年になりそうだ。いや、する。