不完全燃焼.

梅雨に入り、天気予報で雨の隙間を狙って白岩へバックパックで2泊の予定で。

バスを降りて徒歩30分強。

埼玉県、入間川沿いを歩いて行くので気分は良いのだが、半分から後半は登りの傾斜もキツくなるのでなかなかの行程。

以前ここへ来た時も、このお気に入りのサイトを予約していたのだが、キャンプ場の手違いで翌日はここに予約を入れてしまっていると言う。

2泊分の食料など重い思いをして持って来たのに‥

2泊目は雨予報だったけど、それも含めて覚悟して気合い入れて来たのに‥

ここは家族経営で、子供たちも居て前回とても親切にしてくれたし、本来なら怒る所だがまぁこんな事もあるさと1泊に切り替える。

キャンプ場の家族で飼われてる鶏と、子供たちが散歩していた。

TRUNK ZEROのキーホルダー。old schoolという絵のジャンルが若い時からずっと好き。

パパっと設営し、薪を拾い集めて一服。

幸運にも、この日は晴れで翌日も夕方まで雨は降らない予報。

自然豊かなこの地での、木漏れ日がとても気持ち良かった。

とりあえず火を起こし、

昼御飯は春雨と白菜のスープを作って、メインに酢豚を。

食後は川の音を聴きながら、うおぉぉー最高かよーと言う時間を過ごした。

KLYMITのV seat。軽いし畳めるし、座り心地は極上だし。

11時インだったので、昼食したり散歩したり少し昼寝したりであっという間に夕方に。

日も暮れ始め、ランタンに火を灯すとなお良い雰囲気に。

絶対に自分では買わないシリーズ筆頭、A5ランクの国産黒毛和牛のサーロイン。

ひょんな事から手に入ったので、家族で食べる時は我慢して、自分の分はキャンプで食べるぞと持って来た。

と、ここで予報外の雨が降り出す。

すぐ止むかなと思ったけど、一向に止む気配がないので調理を一旦やめて渋々幕内へ。

自然を前に食べたかったなぁ。

夕飯はインスタのPRで使う頂いたインスタントのチリコンカンに、野菜とステーキ。

さすが肉の脂が美味いのだが、周知の通り半分から重くなり、残り1/3は苦行だった。

通り雨かと思った雨が一向に止まず、夜焚き火が出来ず。

朝活に全てを掛けて寝る。

翌昼までは曇り予報。

だがしかし、ここから写真を撮ることはほとんど無かった‥

夜中は雨は上がっていたが、丁度朝活の4時から再び降り出しずっと雨。

朝活も出来ず、焚き火も無しで気分が上がらないのか、はたまた前夜のステーキが重かったのか、まぁその両方で朝ご飯さえ作らず。

撤収時は幸い雨は止んでくれたのは救いだった。

が、地面は泥々。全く写真を撮っていないので、珍しく撤収中の写真を。

2泊が1泊になり、夜焚き火も朝活からの焚き火も出来ず、楽しみだった朝食も食べず。

余った薪が多すぎる。

外観はともかく、ここまで内容が悪かったキャンプはワーストだなぁと。

ただそれでこそ、次のキャンプこそとモチベーションが上がる。

帰りは、ご主人が車でバス停まで送ってくれたお陰様で、1時間早いバスに乗れた。

終わりは良かったのだが、今回のキャンプに題名を付けるのなら、

不完全燃焼！

これ一択だった。