秋キャン.

11月中旬、バックパックで山梨の月尾根へ2泊。

ここはoutdoorsmanさんの以前の投稿で知った場所。
秋になったら行こうとずっと思っていた。

お陰様で良いキャンプが出来ました、ありがとうございます！

月尾根はハンモックの聖地と呼ばれているようだ。

調べてみると、いつも仲良くしてくれているshunoutさんも2年も前にここへ行き着いていた。

みんなリサーチ力がすごいなぁ。

行きの道中にある橋の上から。ここはきっと良い所だと感じられる風景だった。

この時、もう紅葉も終わりかなぁと思う時期だったけど、何とか間に合ったようだ。

設営してから沢へ降りたり散歩。

早めの昼飯は焼きうどんにワンタンスープ。そして昼寝。

お気に入りのflex fire6。良い顔になってきたなぁ。

ずっと使っているminimal worksのインディアンハンガー。

無骨ってのが流行りのようだが、ギャルのTバックでも掛けておけば本物の無骨がいると、ザワザワとキャンプ場であいつヤベーと話題になるかな？

初日は曇り。遠くに1組ソロがいるだけで少し寂しげなのは、秋と曇り空がそうさせるのか。

夕飯はスペアリブを赤ワインで煮込むとシャレた事をやってみる。

それを更に煮て‥

オニオンスープと、スペアリブのトマト煮込みを。

夜は満月に近い月が綺麗だった。どうやら明日の天気は良さそうだ。

早めに寝て5時起きの朝活。やはりキャンプから帰ってなるべくすぐに記事にしないと、その時の事や感情を忘れてしまう。

人の記憶は薄情なもんだなと、それとも自分が薄情なだけなのかなと、とにかくこれからはちゃんとday outにすぐ綴ろうと今思う。

この時、朝日が差すのは7時過ぎでようやく拝めた太陽が清々しかった。気がする。

朝食は昨晩頑張って残したスペアリブのトマト煮込みパスタ。それにメキシコ風アボカドサラダにオニオンスープを。

とりあえずランタンは毎回一度は撮ってしまう。

雨キャンの良さももちろんあるけれど、やはり晴れたキャンプが気持ち良い。

秋なら尚更。

さすが晴れだけあって、昨日より何組か多くソロキャンパーが来ていた。

特に何をするでもなく、あっという間に時間は過ぎる。

大人になると、特に最近は時間の大切をひしひしと感じる。

夕飯はturkですき焼き。

食後は至福の焚き火タイム。

この時、昨夜満月近く丸い月が半分になっていて、あれ？と思ったのだが、どうやらこの夜は月蝕だったようだ。

その後の満月の輝きは美しく、優しく紅葉を照らしてくれた。

たまたま月蝕の夜にキャンプをしただなんてラッキーだな。

こうして白い夜は更けていった。確か‥

翌朝も朝活。朝焼けが綺麗だったけど上手く撮れず。

朝食はすき焼きうどん。

何とか間に合った秋キャンプ。この時、これから始まる冬を楽しみだなぁなんて思ったような気がしたような違うような‥

これだけははっきり覚えている。

帰り前の洗い物の最中、炊事場に小指の爪ほどの真鍮製の部品が落ちていた。

ゴムパッキンも付いていて、磁石も入っていたのでこれはけっこう重要なパーツだぞと。

部品で買っても高いだろうに、落とした人はさぞかしショックだろうなぁと、流されないようにシンク上に付けておいた。

帰宅後、装備を片付けてビックリ。あの部品‥

ワシのやないか！ズコーッ！

ここ取れるの知らなかった‥