手持ちのどれがキャンプ向けか選手権②
盆休みが懐かしい
あれから時間が取れませんでしたが食材を切ってみました
カツオを切ります
まずはmark3
ちなみにナイフは事前に洗剤で洗っていますがmark3は納品時にグリースまみれだったことを思い出し気持ちがイマイチです
カツオは柔らかいので割と綺麗に切れます
次のシルバーナイツも切れます
先端側の刃厚が薄いからです
ニムラバスは当然切れます
これは最早果物ナイフですね
タントーの直線が柳葉みたいでいいです
LMF2は切れません
刃渡りがないからです
コルヴォはまな板上では先端部分でしか切れないので切れません
ついでに磨き途中のプーマ6374を使ってみます
蒐集家がみたら怒るか卒倒する案件
こんな感じになりました
どれも本来用途の肉切包丁の機能はあるということです
皿の彩が寂しいので他も切ってみます
茗荷をmark3で
植物は薄く切れません
その下のオナガ、これも薄く切れません
シルバーナイツは刃厚が薄いので包丁のように切れました
意外です
ニムラバスは包丁と変わらない
LMF2は刃厚があるのと短いので、食材を押しつぶす感じになります
もしかしてコルヴォは枝打ちくらいしか使えないのでは...
プーマ6374は切れそうで切れない
ぼくは今、文化遺産的な何かを冒涜しています
6374のフックエッジで食材は切れませんよ、というマニアにしか意味を成さない情報です
このあとスタッフが美味しくいただきました
感想ですがカツオはどれも切れる、ということは陸上生物の肉塊も切れるということです
その機能がなければ価値ないですからね
植物や硬い肉質を薄く切るという点では刃厚が薄い方が当然よいので3ミリ程度のニムラバス、シルバーナイツが効果ありました
これは約5ミリ厚のLMF2が苦手とする分野です
シルバーナイツは使えますがフォールディングなので水洗いの水残りが怖い、分解メンテしました
やはり調理はニムラバスが得意とする所でした