手持ちのどれがキャンプ向けか選手権①

[ナイフ] その他

自粛で暇を持て余したので手持ちのナイフでどれがキャンプ向けかを考察したいと思います
そもキャンプでナイフが必要かといえばそうでもないでしょうが、焚き付けくらい作ると思います
ということで割り箸で焚き付けを作ってみます
なお研ぎはめんどくさかったのでブレードメディックを軽くかけただけとします

「手持ちのどれがキャンプ向けか選手権①  | [ナイフ] その他」の2枚目の写真

選手はこの計5本
私の記憶が確かなら左から右の順にプロダクトが新しくなります

「手持ちのどれがキャンプ向けか選手権①  | [ナイフ] その他」の4枚目の写真

1本目はmark3です
ダメダメな硬度(49~54 HRC)で割り箸にすら刃が入っていきません
対腐食性に全振りしているとはいえ、これでサバイバルは難しいという感じですね
まあ当時のステンの生産技術ではやむなしなことでしょう

「手持ちのどれがキャンプ向けか選手権①  | [ナイフ] その他」の6枚目の写真

2本目はシルバーナイツです
古い片刃のナイフですが思ったより噛みます
しかしセレーションが無駄に大きく加工に使える刃渡りが先端のカーブのみと使い勝手が悪い

「手持ちのどれがキャンプ向けか選手権①  | [ナイフ] その他」の8枚目の写真

3本目はニムラバスです
ベンチメイドの作りに文句なんてないですよ!と言わざるを得ない
刃が3ミリと薄くサクサク入るのと小型・軽量で取り回しが楽、どこまでも割り箸を削り倒せます
反面この中では最も華奢なナイフでありサバイバルとしての使用は?な感じがしますね

「手持ちのどれがキャンプ向けか選手権①  | [ナイフ] その他」の10枚目の写真

4本目はLMF2です
ASEKでない方ですがナイフ自体は同じです
今風のサバイバルナイフですね
鉈的な使い方もできるエッジですが、力をかければ細かい作業も可能
ですがセレーションが長いのでナイフの大きさに対して作業スペースが狭いのが難点ではあります

「手持ちのどれがキャンプ向けか選手権①  | [ナイフ] その他」の12枚目の写真

最後がコルヴォです
形は特異に見えますがこの形はククリなどと同じでユーティリティです
ただしだいぶ削ってはありますがこのメーカーは6ミリの鋼材を使っているので重い、重くて大きいのでちょっとしたことで割り箸を割りそうです
取り回しに難ありですが反面手を切る危険性は低い形状とも言えます

なお普通のナイフもあったのですが優等生なので特に語りたいことがなく、今回はパスします

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「手持ちのどれがキャンプ向けか選手権①  | [ナイフ] その他」の16枚目の写真

ということで全体通して、取り回しというなら3本目のニムラバスですがどうにも華奢に思えます
そう考えると4本目LMF2がこの中ではベターという印象ですね
ガーバーといえばmark2以降ヒットがなくフィスカースに売却されてからはつまらないものを作っていた印象ですが、LMF2は設計からモダンでそこそこ気合が入っていたと思います

ということで今回は以上です
次は食材の切断を試してみたいと思います

ドームテントは楽しい
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