安達太良山 -残雪期-

今シーズンの初登山は安達太良山へ。

夜中出発してきて到着時間は８時、駐車場は広いので全然問題は無かった。

道中は雨や曇り空が続いたので天気が心配だったが問題無さそう。

この日のロープウェイの始発は8:30から。
ロープウェイを使用しない登山コースもあるが、使える物は使う派。

チケットを手渡すと記念品なのかキーホルダーをもらった。

標高を上げていく。
雲海が果てしなく続いている。

今回も使用したザックはexpedのthunder50。
雨蓋を外してロールアップ風にしてみた。

ウエイトも引き締めればコンパクトに。
40リッターくらいにはなっただろうか。
今回も無駄に荷物が多い。

チェーンスパイクを装着し、残雪を歩いていく。

朝も早いのでまだ踏み抜きはなく快適な山歩き、。

道が分かりづらいので赤い旗を目印に進む。

油断する踏み抜き痕が。

1時間ほど歩くと残雪が落ち着いたポイントがあったので小休止。

再び歩き始める。

膝まで踏み抜きにハマる妻。脱出。

人も少なく快適。

もうすぐ山頂。残雪も無さそうなのでチェーンスパイクを外してザックに付けた。

念願の安達太良山。登頂。

雲が登ってきているが、なんとか青空が見える。

和尚山。雲の中にぽっかりと浮かぶ。

山頂でお昼ご飯。いつものヤツ。

NEMOのチッパーというクッション。

自分が良く行く山域は山頂は岩場であることが多く、椅子などはないことが多い。
良い感じの岩場を見つけても、クッションを置きいざ座ってみると岩の凹凸が気になることがある。他のメーカーのクッションよりも硬めではあるが、そこがポイントでこのチッパーは見事に凹凸を緩和させてくるので見事。
見た目も一つ一つ柄が違うのも選ぶ楽しみがある。また柄のお陰で汚れは気にならない。
いくつかクッションを渡り歩いて迷走してきたが、しばらくはチッパーに落ち着きそうな予感。

残雪のトラバースを渡る。

鉄山方面へ。土が所々真っ赤。

この景色が見たかった。最高です。

妻は事前にこの爆裂火口があることを知らなかったみたいで感動していた。

目的を果たしたので帰路へ。

雪が腐ってきて苦戦したが、
やっと くろがね小屋が見えて一安心。

三ツ矢サイダーを飲みながら休憩。時々硫黄のフレーバーが漂ってきます。

この辺りは紅葉が綺麗に見えるらしい。

帰りはコース選択を誤り、泥だらけになりながらフィニッシュ。

岳温泉に一泊して帰宅。

※2021.4 total 14.5km