count down.

ずっと続けて来た我が家のファミキャンも残す所あと２回。

前日までどこに行くか決めていなかったけど、子供たちも喜ぶと思い2泊でゆめ牧へ。

家族と一緒なら、不思議と行先はどこでも良かった。

娘たちの学校終わりに出発したので夕方前に到着。

時間も時間なので、良い場所に張ろうなんてのは既に諦めていた。

長男も彼なりに設営を手伝ってくれようと、出来ることをやろうとする姿が頼もしい。

この後、子供たちはママに牧場へ連れて行ってもらい1人で設営する。

が、最近ソロが続いていたので、慣れたハズの大型テントやファミキャンの設営の大変さに圧倒された。

僕的には寒くても外にいたいのだが、うちの女子たちはぬくぬくお篭り大好き。

特に長女は大の寒がりで、鍛錬が足りんと少し心配。

キャンプ場へ遅くに着いたので、景観も何もないが住めば都。

ゆめ牧はさすがファミキャンで賑わっていて、子供たちの楽しそうな声で場内は明るい雰囲気。

夕飯には牛肉と玉ねぎの炒め物に味噌汁、ママが作って来てくれたきんぴらとひじきを。

夕食後には焼き芋を女子たちに献上する為に焚き火を。

うちの女子たちはあまり焚き火をしない。長男だけがいつも付き合ってくれる。

パパのマネをして火バサミや薪をいじるのを心配していたが、この夜初めてイタズラして焼けた火バサミで足に軽い火傷をして泣いた。

不謹慎かもしれないが、僕は早い段階で跡に残らないくらいの軽い火傷を経験して火の怖さを知って欲しかったので、可哀想だったけどある意味これで良いのだと思った。

この夜は月も星も綺麗で、楽しそうな周りのファミキャンの声の中で泣く長男。

抱きしめながら不思議と幸せを感じた。

翌朝はコーヒーと焚き火でスタート。家族はまだ寝ている。

写真ではイマイチだが、太陽が昇ると夜露が浄化して行く様が幻想的だった。

そしてワンズの散歩というのがキャンプの日課だが、老犬なので勘弁してくれと言っている気がしてならない。

次は起きて来た長男と朝散歩。どうやら火傷の心配は無さそうで良かった。

朝食はご飯を炊いて鮭定食だっていうのに、ゆめ牧の朝パンを買いに行かさせる。

パンを買うのに並んでいる時や、その他の時でも周りの子供たちの会話は鬼滅の話が驚くほど多く、ブームって凄いなと実感した。

朝食後にはサッカーしたりキャッチボールしたり。

最近2歳になったばかりの長男もキャッチボールを覚える。

まだ0距離のキャッチボールだけど楽しそう。

その後牧場へ向かうのだが、ワゴンを引いてパパは修行の時。

疲れたので次女にも修行させる。次女はガッツあるので何事も頑張ってくれる。

連休で牧場も驚くほど混んでいた。

牧場ジェラートでご満悦。11月も後半だっていうのに暖かくて少し暑いくらい。

夕方前にはサイトへ戻りオヤツに肉まんを焼いて食べる。

夕暮れにはワンズの散歩。

いつも抱っこ紐で一緒に来る長男。この日は降りて歩くと騒ぐので歩かせてみる。

驚いたことに、ゆめ牧の全サイトをトコトコ歩いてついてきた。将来有望。

夕飯の準備はママに任せて夜のイベントをやっていたゆめ牧へ。

夜は空いていて、ライトアップされた芝ソリが楽しかったようだ。

夕飯にはフジカで丸鷄を煮込んでサムゲタン。煮込んだ鷄はホロホロで美味しかった。

写真がブレブレだが、夜の散歩や星空を見るのが好きな長男。

きっといつもの生活と違う、彼にとっての非現実を楽しんでいるようだ。

飛行機を見つける度にパパに教えてくれる。

夜の焚き火では、いつもより距離をとって火を見る長男。下手なイタズラもしなくなりどうやら学習したようだ。

翌朝も晴れ間が気持ちいい。ゆめ牧はチェックアウト時間が遅いのでのんびり出来る。

最終日には夕べのサムゲタンにうどんを投入して食す。

パパが撤収している間はみんな牧場へ。

最後、タープとテントを畳むときにみんな帰って来てくれた。

締めもお手伝いしてくれてありがとう。

夕方からパパは仕事だったので、昼過ぎには撤収完了。

ソロとファミ。同じキャンプという土台の上に乗る全く別のキャンプなんだなと改めて実感した。

次はいよいよ我が家のラストファミリーキャンプ。別にファミキャンを辞める訳では無いが、今のペースに比べたらしばらく行かなくなるのだろう。

たくさんの思い出と共に、最後も楽しく笑ってキャンプを過ごしたい。