乗鞍岳と馬羅尾高原キャンプ場
灼熱の7月の連休初日。
長野と岐阜の県境辺りにある乗鞍岳を目指します。
次の日には別の山へテン泊予定なので、山の麓あたりでキャンプする予定を立てた。
朝早く家を出たので渋滞もなくスムーズに到着。バス乗り場にて次のバスを待つ。
天気も良く登山日和。
バスに乗り込む。
朝早かったので少し仮眠。
気が付いた頃には森林限界を越えて標高も高いところまで来ていた。
1時間もかからず到着。
出て外へ出ると日差しは暑いが、風吹くと少し肌寒い。
乗鞍岳方面へ向かう前に魔王岳へ
今日は7月14日。3頭の熊が出没したようです。遭遇しないことを切に願います。
魔王岳というわりには登りやすく優しい階段。
振り返ると美しい景色が広がっている。
コマクサも沢山咲いていた。
登頂。
一旦バス乗り場方面へ戻る。
鶴ヶ池を周りながら富士見岳と通過しつつ、乗鞍岳の山頂へ向かいます。
左上から反時計回りに
ウサギギク、ヨツバシオガマ、ミヤマキンバイ、イワギキョウ。
沢山の高山植物が咲いていた。
振り返ると魔王岳と鶴ヶ池が見える。
美しい景色に足をとめる。
富士見岳へ到着。
不消ヶ池
青がとても濃くて美しい池。夏の間も雪が溶けないことが多いそうで万年雪として有名だそうです。
気が付いたら雲も上がってきていた。
バックカントリー系の方々が残雪を楽しんでいた。この暑さの中、雪を楽しむなんてなんて贅沢な時間だろうか。羨ましい。
雪が直接雲を発生させていた。
肩の小屋に到着。
軽い休憩をして、山頂を目指す。
目指す先乗鞍岳の山頂はガスで覆われ始めていた。
子供からお年寄りまで幅広い登山者で賑わっていた。
初心者の方でも3000m級を手軽に味合うことが出来て登りやすい。
馬の背に鞍を置いた山容に由来して乗鞍岳。確かに見えなくもないような見えるような、、、
ガスってきて前が全くみえない。
かろうじて山頂が見えた。もう少し。
3026m登頂。
山頂は写真撮影で渋滞していた。
記念撮影をして下山。
お腹も空いていなかったので不消ヶ池や花畑を通ってそのままバス乗り場へ。
バスになんとか乗ることが出来た。
お土産売り場は他の山に比べてバラエティがとんでいて、とてもよかった。シャツとステッカーを購入。
下山先のバス乗り場の近くにあった温泉へ。男性風呂はほぼ貸し切りでゆっくりすることが出来た。
すっきりした後は
馬羅尾高原キャンプ場へ
キャンプ場へそのまま行きたいところですが、受付自体は別の施設で行なっており、すずの音ホールへ。
1人一泊200円。格安でありがい。
googleさんだと30分程の距離と案内されますが、実際はすずの音ホールから10分程で着きます。
キャンプ場のキャパは大きくないですが、三連休のわりには空いていました。今日は10組も居なかった。
近くの川の音がちょうど良く、お隣とも離れているので、プライベート感は十分ありました。
近くの西友で買った焼きそばたこ焼き炒飯を食べながら、お酒を飲む。
炭水化物オンリーで料理は一切しなかった。
ハンモックでまったりした時間を過ごす。
連休初日終了。
明日はそのまま燕岳テン泊登山へ向かうため早めに就寝。
〜つづく〜
2018.07.14 ※total 13km
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Takelt400
乗鞍岳登山も綺麗な景色が続くと疲れを感じさせなくなりそうですね! 松川村のキャンプ場もいつか遠征キャンプの候補地の一つとして泊まってみたいです😊
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Martin
まさに手軽く3000メートル級をゲットするために、仲間内で話していて予定が流れてまんまの山です🗻