瀬戸内海 ひねもすのたり、のたりキャンプ

2/24(土)〜25(日)
久しぶりに瀬戸内キャンプ。

瀬戸内海で4番目に大きい島、
広島県江田島へ。
お隣の県だから、のんびり出発。

まずは「海辺の新鮮市場」へ。

1階でお刺身選んで、
小鉢(別料金)選んでお会計。

2階に上がって、
好みのごはんをよそってもらって、
お味噌汁(アラ汁)よそってもらって、
小鉢(ハマチのアラ煮)あっためてもらって、
香の物もとって、

お刺身定食の出来上がり♪(¥800＋小鉢代)

ごはんは牡蠣めし(夏は多分タコめし)、
あさりごはん、鯛めしの3種類。
おかわり自由。
アラ汁もおかわり自由。

切り盛りされている漁協の婦人部？の方々はとても温かく接してくれて。

↓大盛り頼んだらこんな！↓

木々が芽吹きはじめ、
穏やかな日和の瀬戸内海に浮かぶ筏たち。

江田島は全国でも
有数の牡蠣の名産地(と今回初めて知った)

殻付き牡蠣10個に
むき身牡蠣300g(12〜13粒)購入。

¥2,000以内におさまりました。

牡蠣ってもっと高いものだと思ってた。

立ち寄ったのは「山岡水産」さん。
養殖と通販がメインなので
いわゆる「お店」ではなく、
入るのにちょっと緊張…。

でも500g入りのむき身を300gに
小分けしてくれたりと、とっても親切。

小さな牡蠣小屋スペースもありました。

まだ早いけれど、管理人さんのご厚意で
キャンプ場にチェックイン。

ムササビと迷ったけど、翌日は一時雨予報だったので、念のため、ツインブラザーズを張りました。

ツインブラザーズ、いつもより
うまく張れた気がする。幸先良し♪

利用したのは
「真道山森林公園キャンプ場」

設営後はキャンプ場内にある登山口から、真道山展望台までハイキングに
出かけました。

登山口から約30分で到着。

わずか標高287mだけど
ずっと急な階段！階段！！階段！！！

今回のキャンプで
唯一の頑張りどころ。

展望台からは360°パノラマビュー！
島にいるんだなぁと実感。

キャンプ場は山の中腹にあって、
景観は望めないので
登ったかいがありました。

展望台でひと休みして、
キャンプ場に戻ります。

最近、おざなりだったバトニングを始める相方。(逆光で暗く写ってるだけで
まだ明るいのです)

こんなに時間にゆとりがあるキャンプは
久しぶり。

さて、牡蠣の出番がやってきました。

ひたすら焼き牡蠣に没頭する相方。

キャンプに、その季節ならではのお愉しみがあると嬉しい。
風景だったり、祭事だったり、道端のお花でも。

今回は「食」

炭火の前で、待つ時間もいいな。

以前、焼き牡蠣であたってしまった
トラウマから抜け出せない私は
アヒージョ。

念には念を入れて加熱(笑)

ぐつぐつ煮込んでも縮まず、
このぷりっと感！

具材が一度にスキレットに収まらず、
もう一度ぐつぐつ。

2回目はバケットも添えて…

口福過ぎて、申し訳ない♡

締めはアヒージョの残りオイルで
キャベツのペペロンチーノ。

ミニスパやサラスパは
ラージメスティンにピッタリ。

アヒージョからのパスタはスキレットがキレイになるおまけ付き♪
(DayOutで教えてもらいました)

焼き牡蠣祭りを終えた相方くんが、
焚き火でじっくり焼いてくれた
チョリソーを添えて。

洗い物を済ませて、
焚き火前でお茶と甘味。

1日が終わる前のひととき。
あとは寝るだけ。
1番穏やかな気持ちで過ごせる時間。

ほとんどの荷物を
ツインブラザーズに仕舞い
ファウデで寝ます。

雨が降っても、風が吹いても、
動物がきても安心。

この日の冷え込みは3℃ぐらい。
ナンガオーロラライト450DXで十分温か。
スペック表示通り。
(Comfort 0℃ Limit -5℃)

ただ、私は足が冷えて眠れないことが
多いので、スマートウールの靴下を履いて
カイロを貼って寝てみた。

おかげで冷え知らずだったけど、やっぱり素足がいい 笑

朝は8時過ぎにようやく起床。
曇り空。

管理棟で薪を購入して
朝焚き火しながら、寝覚めの一杯。

キャンプ始めてもうすぐ2年で、
初朝焚き火。

チェックアウト14:00…ありがたすぎる。

前日とは違う管理人さんが、利用者1組1組に挨拶に来られました。

家で仕込んできてくれた
相方謹製のチャーシューと煮卵。
さらに、その煮汁を利用して…

朝ラーメンの出来上がり♡

縮れ麺派です。

幸い雨は降らず、久しぶりの乾燥撤収。
ゆるゆる、2時間かけて笑

道具を整理整頓しながら収納、積載。
このひと手間で、帰宅してからの片付けや
次回のキャンプの準備がとても楽になる。

チェックアウト後は、江田島産オリーブの
アンテナショップに立ち寄ったり、海辺のキャンプ場を下見したり。

瀬戸内の、のたりのたりとした
雰囲気がいい。海も人も。

江田島の其処彼処でそう感じた
2日間でした。

最後に…
真道山森林公園キャンプ場は
こんなキャンプ場です。

利用したのは、15・16番サイト。
区画サイトだけど、
オートではありません。
搬入、搬出時は横付けOK

でも駐車場はわりと近くで、サイトから車が見える位置関係で不便は感じません。

何ヶ所か電源ボックス(白)も設置されてます。(+¥540で利用可)

ひとつひとつの区画が小さいので、2区画分、もしくは3区画分で1組利用に変更したそうです。

2区画サイト¥1080
3区画サイト¥2160

上限は約15組。
予約があっても
無理やり詰め込むようなことはしない。
その方が炊事棟やトイレも快適に使えるでしょう、と朗らかな管理人さん。

この日は自分達の他は
デイのグループ
ソロバイカーさん

そしてオートサイトに
キャンピングカーのご夫婦

↓オートサイト…はデュオでも狭いかな。

シルバー人材センターが管理している山あいの公園内のキャンプ場。

区画サイトはあまり好みではないけど、
管理人さん達が、毎日手間ひまかけた賜物だと思うと、とてもありがたく
気持ちよく過ごせました。

炊事棟横のファイヤーサークルで、
ソロバイカーさんが、焚き火されてたのが
羨ましかったな。

キャンプ場内は夜間、しっかり外灯が点いているので、星空撮影には向きません 笑

キャンプ場上部にある
サブサイト、と呼ばれていた広場サイトは
現在、水道管の破損で水が使えず。

既にGWにグループで貸切の予約が入っているそうで、

それまでになおさんとねぇと、
やっぱり朗らかに話す管理人さん。

＊薪、炭の販売あり。
＊ゴミは指定のゴミ袋、分別で無料引き取り。
＊最寄りの入浴施設の割引あり
＊in 14:00 out 14:00
＊近くに商業施設充実

最初にキャンプ場に予約の電話を入れたら
ちょうど定休日。

流れてくる留守電のメッセージが、ご年配の男性が一生懸命原稿を読んでいる風で、
なんだか和んだ。

次の日、丁寧に折り返しの電話をいただき、無事サイトの予約ができた。

利用する前から、いいキャンプになる、
と確信できました◎