初ソロ 初ふもとっぱら

＊)無駄に長いのでお暇ならば

テントはアメニティドームのみ。
暖気は焚火台のみ。

それでも満天の星空を見たいなぁとレッツ冬キャンプ。

予行演習的にベランダでコット寝してみたのですが気温が全然違いますね。
(先に寝ますとベランダに出て行く夫を見送る妻の気持ちや如何に。。)

さすがふもとっぱら、こんな気温でもそこそこの人入り。でもハイシーズンと比べるとスカスカなんでしょうね。
ほとんどツールームかトンガリでしたがアメニティドームのみの方もチラホラ。

ふもとっぱらっていうと富士山ですが逆側の毛無山もすごく綺麗。

ずっと不調だったバースイヤーランタン、前日に思い立ちメンテ、一応明かりが灯るようになりました。ただ燃料を抜く時にチューブつけてポンピングしたらスムーズに燃料が抜けて行かなかったのでどこかから空気が漏れているかも。。ポンプカップの辺りかな。

サイトはこじんまり、と言うか「え？レイアウトって何ですか？」と言ういつもの感じ。
外にツーバーナー出してる人なんて見かけなかったな。
基本温めるだけなのでシングルバーナーを使っていましたがノーマルガスだったので陽が落ちると火力も低下、沸騰させられず。
ツーバーナー持ってきておいてよかった。

どうしても画角に富士山を入れたくなってしまう。

夜、恐らく気温のせいで電池が急激にへばり大急ぎで撮った星空。大慌てでセットしたのでピンボケ。
本物は流石ふもとっぱらって感じでソロなのに思わず「これは凄いなぁ」と声に出してしまうほど、3回位。

翌朝、凍りつくフロントガラス、そして電池復活。

逆さ富士が写る池も凍る。

バケツにはってた水なのかな？
何でもかんでも凍る。

肝心の寒さですがやはりかなり寒いです。
昼間に誰かが流しに捨てたキューブアイスが全く溶けず翌日もまだ同じ形で残ってました。
西側にある毛無山に早い時間から陽が遮られてしまうので思ったより早くに冷えてきます。

大体-1〜-5℃位で冷蔵庫のパーシャルと冷凍庫の間位かと。

地面に体温が吸い取られてる感じで足先がキンキンに冷えますね。ソレルのブーツを履いて行きましたがそれでもどんどん冷えて行きます。

やはり焚火では局所的に暖まる感じなので身体を温めるのは難しいですね。
今回は夜風が殆ど吹いてなかったから良かったのですが吹いて入れば更に寒い上に焚火もできなくなるかと。

ただ何かと動いて入れば思ったよりは寒く無いのですが冷えるから焚火にあたろうと火の前でじっとしていると足がとんでもなく冷えてくる→寒いから動きたく無い→足が更に冷えるの悪循環スパイラルでした。

今回はふもとっぱらの大浴場が解放されていたので何とか助かりました。
体を温めて冷めないうちに寝袋へ。

寝床はコットに化繊シェラフ2枚重ね、更に毛布と湯たんぽ、服はヒートテックにネルシャツ、フリース、薄手の中綿の上着に帽子、でまぁ寒さは感じず寝られました。

あまり考えてなかったのですが帽子はあってよかったです。頭寒足熱とは言いますが寝るときの頭の冷えも結構なものでした。

翌朝にかなり風が強くて大変でした。
寒いので火を熾し始めたのですがちょっと危ないかなぁと思ったところに係の人が来て風が強くなってきてて危ないから消して下さいと注意を受けて慌てて消しました。
危ないかなと思った時点で消しておくべきでしたね。

風が吹かなくてすぐお風呂に入れる場所ならこのスタイルでもやっていけるかな、なんて思いました。
今回は夜に風が吹いてたらアウトでした。

行けてよかった。
行かなきゃ分からないこと、行けばわかること、色々あります。

事故にならない予防線は必ず張らないといけないですが、、、

長文失礼しました、誰かの参考になれば。

富士山ばかり何度も似たような写真を撮ってしまう。
今度はどこに行こう。