寄り添うキャンプ

明日は大金持ちになろう！

16回目のキャンプのログ

飲み友達のファミリーと
茨城のあすなろの里へ

先に着いて、息子チビ吉は設営完了

500円でできる釣り堀へ。

魚を釣ったことがない私は
得意の知ったかで
息子に釣りの極意を伝授

「いいか、チビ吉
釣りはひたすら待つんだ

竿を置いてのんびりな〜
1時間でも2時間でも待つんだ

焦ってはダメだ」

の横で、女の子がバンバン釣り上げる。

なにやら釣り堀のおっちゃんにレクチャーを受けていた。

釣り堀のおっちゃん :

「はい！今のタイミング！分かった？

浮きがクッと1センチくらい下がったでしょ？
その瞬間に引き上げて！

あーー今のじゃ遅い〜っ」

マジかっ

私の知ったかのんびりスタイルと全然違う…

ぐぬぬ…

知ったかおじさん :

「チビ吉っ！
もっと早く！のんびりするな

竿を置くな！手に持て！

0コンマ何秒の世界だぞ

そこだっ！引きあげろ〜」

そうだ。息子よ
これが大人の理不尽てやつだ。

パパは手のひら返しも得意なんだ

人はこれを「朝令暮改」とも「豹変」ともいうんだ。
覚えておけ

「えーこないだ広末涼子似って言ってたじゃねぇか〜っ！」

もほぼ同義だ。

だが大事なのは、間違っていたらすぐさま訂正、修正、改善すること。

これからはアジャイルの時代…

マンモスうれぴーの時代はとっくに終わって
いまはマジで卍する5秒前の時代だ！

おかげで家族3人全員、初めて魚を釣り上げられた！

ギザうれしす！！

チョベリグっ！

パイのパイのパイ〜

チンチロリン〜

あすなろ(翌檜)とは、ヒノキ科の針葉樹。

「明日はヒノキになろう」

ってのが由来という俗説があるそうだ。

だもんで、施設は
明日を夢見る少年少女たちが
課外学習するための設備が整っていた

キャンプ場は
大きく３つのゾーンに分かれていて

1番人気の芝生ゾーン。

唯一、車乗り入れ禁止だけど、
すぐ脇の道に車を停められる

２つめ。林間ゾーン
夏は木陰で人気なゾーンだそうだ

３つめ。谷間のゾーン。

芝生と林間の間にある、一段低くなった
砂利と土の平らなゾーン。

雨が降ると水が溜まりそうだけど、
雰囲気はなかなかいい

「谷間がいい」と友人が猛アピールするので、

おしり派の私も従うことにした

ツールームテント

バッテリー、電気毛布、灯油ストーブ

パティ王

夜は冷えるだろうと色々用意したけど、

やっぱり焚き火が1番暖かかった。

が、シュラフを2枚重ねるつもりが忘れてしまい
寝るときはクソ寒かった。。

たまにバグるけど、iPhone X のカメラは面白い

いただいた柿とクリームチーズの
ホットサンドが美味かった

人見知りを発揮していた友人の子。

仲良くなれたきっかけは
一緒にシャボン玉を追っかけたからだった。

子ども同士が自然とすぐ仲良くなるのは

こういうことか。

向き合うのではなく、

同じ視点でいるだけ

寄り添って、同じ立場でものごとを見れば

大抵の争いごとはなくなりそうな

愛する妻よ

さあ、こちらへおいで
久々に仲良くしようか

同じ目線でそっと寄り添う

あっ イタイっ！

その堅く握り込んだ拳を下げれ〜

明日も明後日も明明後日もチャレンジャーになろう

はぁ〜キャンプ行きたい