焚き火ツール

私は自称焚き火マニアである。ガンガン火を上げる焚き火ではなくて、熾火を楽しむ焚き火マニアだ。薪は火持ちの良い広葉樹のナラの薪を好む。朝起きて全てが灰になっていると何故か勝利した気分になるから不思議だ。最近使用するツールに変化があったのでお伝えしたい。
もともと使用しているツールは写真のスノーピークの焚き火ツールとREDECKERの火吹き棒だ。スノーピークの焚き火ツールを使っているのは火かき棒が付いているから。燃えた薪を細かく砕いたり、酸素が行き渡るようにかき混ぜたりするのに必要なんだけど、私の知る限りスノーピークからしか出ていないのでしょうがなく使っている。別にスノーピークが好きなわけではない。正直スコップはいらない。ほとんど使ったこと無いと思う。
長年、焚き火台もスノーピークのものを使ってきた。モノラルやユニフレームの焚き火台を使ったこともあるが、私のようにそこそこでかい薪をじっくり燃やすタイプには物足りない。
しかし最近ペトロマックスのファイヤーボゥルを使うようになった。

写真は最初の点火だから熾火を作るために積んでいるが、基本、薪は1本づつしか燃やさない。貧乏なんだ。
実はペトロマックスの焚き火台を最近愛用してるのにはわけがある。
平べったいんだよ。
年寄りとデブネタばかりで申し訳ないが、最近火吹き棒が辛い。長年の喫煙のせいか、加齢によるものかわからないが、肺活量がない。スノーピークの焚き火台だと薪が焚き火台の中に収まるので、火吹き棒で吹く必要があるが、ファイヤーボゥルは違う。
コイツが使えるのさ。

扇風機。電池で動くコイツだ。私の場合、そんなに必要のないくらい大容量のバッテリーを装備しているのでコンセントで使用しているが、コイツをブイーンと当てとくとどんどん火が着いていく。平べったいから風が通るのである。しかも煙がこっちに来ないというオマケも付いている。
楽だ。便利だ〜〜。

そんなもんで薪燃やして焚き火マニア名乗るんじゃねー、このデブハゲ野郎‼︎
というご意見があるかと思う。
でもね。デブだからお腹空くんだもん。
大体私が薪に火をつけ始めるのが午後3時くらい。いつも薪を2束から3束くらい用意するが、それよりも前に火を着けると夜が持たない。もっと薪を用意すればと思うかもしれないが、基本貧乏なんで。それで3時から火を着けて、熾火にして調理にかかるまでの時間を最大限短縮したいのだ。
デブだから早く食べたいんだよ。
スノーピークの焚き火台使ってた頃は、薪の状態が悪く、なかなか火がつかない時は殺意を覚えたけど、今はそれがない。ブイーンと風当てて、携帯いじってればいつのまにかきちんと着火している。煙が目に入ってクソゥ涙が止まらねーぞコンチクショウなんてこともない。
快適なんだ。
ペトロマックスのファイヤーボゥルと扇風機。セットで販売すれば良いのにと思う。
短時間で肉が喰えるってステキ❤️