武井君のバルブ

以前武井君の記事を投稿したが、今回バルブについて補足です。

またコアな世界観なので、武井持ってない人はスルーよろしくです。

きゅう1999さんも他の方のコメントで言われてましたが、バルブ閉からちょっと回すと全開で、さらに回すとニードルがノズルを塞ぐという内容が理解しにくいようです。

そらそうだ。普通は閉から回すと徐々に火力が上がるもんだ。

一般的なバルブを簡単に描くと、

こんな感じ。
赤いのがノズル。
青いのがバルブのガス通り道。
オレンジがニードルバルブ部。

左が少し開けた所。
右が全開。
徐々に通路が広くなる。

しかし、武井君はいきなり全開で、徐々にニードルが出てくる。

取説見ても構造は書いてないが、
『少し回した所が全開』とは書いてある。

私もバラした事が無いので、想像だが、

バルブ閉がこんな感じになってるんじゃなかろうか？

少し開けると全開。ノズル穴より大きい開口が出来る。

さらに回すとニードルがノズルをクリーニングする。

誰かバラした事ある人おせーて！

とにかく少し開けると全開ってのが曲者なのでしょうね。

余熱が不充分だと、生のケロシンがいきなり大量に出るので大炎上すると思われます。

炎上したらバルブを閉めて、吹き出したケロシンが燃え尽きるのを待ちましょう。

何かあった時に直ぐに対応できるように、バルブ開けてから安定するまではバルブハンドルさしっぱなしがオススメです。

燃焼中でも赤火が少し出てきたりする。
バルブが燃焼中の振動やポンピングの揺れなどで少し回転する場合があり、バルブを少し位置調整すると青火に戻ったりします。
私のだけかもしれませんが。

武井ユーザーのみんな、頑張れー。
私の事がキライでも、武井君の事はキライにならないで下さいねー。