熊野古道 中辺路其の壱 2DAYS

GWの間に仕事が入り連休が2日しか取れず、熊野古道の中辺路「滝尻王子〜熊野本宮大社〜熊野那智大社〜熊野速玉大社」の「滝尻王子〜熊野本宮大社」を今回は行ってきました。
まず車を熊野本宮大社近くの駐車場に停めて、朝一のバスに乗りスタート地点の滝尻王子に向かいます。

滝尻王子。

中辺路は色んな王子に会う旅です。

日当たりの良いベンチで猫が気持ち良さそうにうたた寝。

さて、行きますか。

不寝王子と不寝親父。

ケルンだらけ。

初めに登り切ったら緩やかな道が続きます。

ええ天気。

シダ系植物はジャングル感が出る。

ツツジは枯れ始めてました。

太ももが攣りそうなので早めのドーピング

お地蔵さんも沢山会いました。

高原。

トイレはもちろん、休憩所やカフェもあります。

山深い紀州山脈。

要所要所にありがたい熊野古道の道標。

綺麗な白い花。

🐸発見！

休憩所でいも餅を頂きました。

綺麗な黄色花。

レトロな雰囲気。

山の中の小さい池。

小判地蔵。

集落の跡？が至る所に。

道の駅「熊野古道中辺路」。

めはり寿司と山菜そばを食べたかったけどうどんを注文。
中辺路は道中で食事や食料の調達ができるので、その分荷物を軽減出来ます。

人気No.1の牛馬童子像。

この辺りの鯉のぼりは大きかった。

近露。

宿泊施設も多いが酒屋も多い。
途中で一緒に休憩したフランス人の青年もこのあたりのゲストハウスに泊まるって言ってました。

我慢出来るわけない。

綺麗な赤系の花。

ギリギリ耐えてます。

なんか違和感を感じて。

5月の紫外線はきつい。

持ってきて良かったアイテム①
シックスムーンデザインズの日傘。
折りたたみじゃないので嵩高いけど、バックパックのサイドポケットから取り出してサッとさせます。
今回雨は降らなかったけど、少々の雨ならこれとEEのレインスカートが蒸れなくて快適。

勢い良すぎな野中の清水で水確保。

ちょっとリアルやなぁ。

眠さ限界の為風通しの良い東屋で昼寝。

持ってきて良かったアイテム②
ビッグアグネスのツイスターケインバイオフォーム
広げてすぐ寝れるは、歩き疲れた時にわかる喜び。
もちろん撤収も丸めるだけ。

テン泊予定の小広王子までもう少し。

小広王子近くの東屋。

屋根の下のビビィが今夜のお宿。
ちょっと登れば綺麗なトイレもあるので便利です。

お疲れ生からの赤から鍋。

アルコールストーブWシステム。

持ってきて良かったアイテム③
左のバッチストーブH-20ストーブは煮込み用。
右のトークスチタンアルコールストーブは湯沸かし用。
2つ合わせても39g。
これでアルストのストレスが解消。
ちなみに蓋で火力調整出来るトランギアのアルストは110gです。

少し味気ないフリーズドライのドライカレーもレトルトカレーを＋することで普通に美味しい。

夜食は高原で買った草餅と温めた緑茶。

寝不足もあって久しぶりにがっつり寝ました。

朝ごはんはスパムむすびと豚汁。

6:00撤収完了。

朝一からいきなり峠越えです。

#hikertime

捨てるつもりはなく、落としてしまうゴミもあります。

川は癒しです。

オトシブミを踏まないように歩く。

花も癒し。

水場かと思ったけど水が出ていなかった。

ハンモック最高スポット発見。

小腹が空いたので無印バームでコーヒータイム。

あえてバッチストーブでのんびり湯沸かししました。

木陰で涼しく、

鳥のさえずりや、

川のせせらぎを聴きながら、

2時間近く寄り道してしまった。

持ってきて良かったアイテム④
イノーのサブ6
ストラップと合わせても300g以下のハンモック。
歩き続けるのもいいですが、バックパックの片隅に入れておくだけで楽しみが倍になります。

見越峠。

新緑が美しい。

船玉神社。

ゴールを意識した瞬間。

発心門王子から熊野本宮大社までは、身軽にハイキングを楽しめます。

石楠花。

紅葉？

伏拝。

NHKの朝ドラ「ほんまもん」のロケ地らしい。

左に鳥居があるがこの穴が熊野古道らしいです。

こんな感じで続いてました。

前回の小辺路では時間が無くお参りできなかった熊野本宮大社。

GWだけあって賑わってました。

今回はここまで車できたので、時間に追われてなく自由に楽しめました。

今回のゴール、大斎原。

今回の装備が今後の山旅のベースになりそう。

駐車場の側で最後はコーラで乾杯。

持ってきて良かったアイテム⑤
ビボベアフッットの プライマストレイルニット FG
いわゆるゼロドロップでソールの薄い裸足感覚シューズです。
風景を楽しむのはもちろんですが、熊野古道ではその名の通り道が主役です。
熊野古道らしい苔の生えた石畳、枯葉でふかふかのトレイル、尖った石がゴロゴロしてたり、木の根の階段、ぬかるみ、アスファルトで舗装された現代の林道など自然や歴史を足裏で感じないと勿体無い。
十分熊野古道を足で堪能できました。

帰宅途中の天一でお腹いっぱい。
後は風呂入って寝るだけ。

今回も楽しい旅でした。
次回は続きを歩きたいですね。

では、また✋