海鮮満腹キャンプ.

10月後半、バックパックで大洗へ2泊。

ここへは2年前に家族で訪れたので、1人で来るのは少し寂しく思った。

今となれば投稿するのが遅くなってしまったので、細かい事は忘れてしまったけど。

shunoutさんのハンモックを間近で見て、テント以外の選択肢を広げようと、前々からやろうと思っていたタープ泊を実施。

タープはAqua Quest 、本命のhiiragiを退けてDDで。

決め手は色のみ。

ポールはLOCUS GEARのカーボンポール。収納袋がタイベックなのがさすがと言った所。

少し小雨の降る中での設営。

張り方は変形ピラミッド型にした。

簡単にクローズも出来るので良し。

思えば僕のバックパック元年はインナーレス、フロアレスのパンダで2月のふもとっぱらを過ごしたので、

今更タープ泊に何の抵抗もなかった。

ぐぬぬぬ‥さっそく鳥のご挨拶。

12時ころ設営を完了し、40分ほど歩いて那珂湊お魚市場へ向かう。

道中にあった恋人たちが鳴らす鐘。とりあえず鳴らしておく。

昼食は市場場内の寿司屋で、家族に悪いなと思いながらも1人寿司。

那珂湊の市場は、一皿の売る量が多いので一人分の食材を探すのに難儀した。

当初は、ソロ分を引いて残った分を自宅へ送ろうと思っていたのだが、生物は送れないとの事。

まぁそりゃそうかと思いながら、仕方がないので干物を大量に買って送り、

なるべく少ない量の物を買ったりで献立の変更を余儀なくされた。

市場スタッフの優しいお兄さんが、有料の発泡スチロールを無料でくれたのが嬉しかった。

大洗キャンプ場の隣りは大きなスーパーがあるので、献立にある納豆を買いに。

茨城のスーパーには、ワラに包まれた水戸納豆が売っていると勝手な偏見があり、現地調達の予定で来たのだが売っておらず。

ええ？そうなの？と思いつつ、特売品の1番安い納豆を購入。

この時間帯は、もう細かな記憶がないのだが、

大洗キャンプ場は広く、2年前に家族で訪れた時は夏の土日でサイトは満場、バンガローも満状態で賑やかだったのだが、

この日は秋の平日。見える範囲は誰も居なく、遠い管理棟付近に2張りほどだったので異常に寂しく感じた。

タープ泊にしたら、基地感が増し増しでお気に入りになった。

夕飯はしじみ汁を作り、赤エビと旬より少し早いけど金目鯛の刺身を。

どれも量が多く、特に金目鯛はこれでもかってくらい厚切りに。

インナーダウンは2年ほど迷った末にmont-bellスペリオダウン。

他にユニクロ、タイオンと悩んだのだが最後はアウトドアブランドにお布施しようとmont-bellにした。

保険に持ってきたコイツだが、これを着ても朝晩はガタガタ震えるほど冷え込んだので助かった。

月明かりで明るく、それが余計に寂しさを助長させ、それだからこそソロの雰囲気を堪能出来たような気がする。

キャンプの夜はあまり眠れず、特にこの夜は謎の蕁麻疹に襲われもう寝るのは諦めて一睡もせず。

夜明けにはいつ間にか蕁麻疹も引き、

朝食の準備を。

朝食は、当初はアジを買って焼き魚予定だったが、アジ1匹なんて売っておらず、昨夜の金目鯛とセットで買った真鯛の刺身を。

それにきのこの炊き込みご飯としじみ汁。また赤エビの刺身があるのは10匹売りだったから。

しかしこのエビは本当に美味く、食べ応えもミソも何処で食べたエビより美味い。

いつも必ずフル充電してくるモバイルバッテリーの残量がなく、うっかり忘れたのかと反省しつつ優しい管理人に充電器を借り充電させて頂いた。

そしてお腹もいっぱいだし、さすがに昼まで仮眠を。

昼はキャンプ場から1番近い市場、徒歩20分くらいの大洗町卸売市場へ散歩。

ただここは那珂湊と比べるとビックリするくらい規模も小さく、活気もさほどではない。

ここは魚を1匹売りしていたのだが、めちゃくちゃ高い。

那珂湊もそうだったのだが、市場だから安いと思ったら大間違い。

ちゃんと観光地料金なので、物の値段を知った上で見極めないと損をしてしまう。

その後も散歩がてら大洗海岸へ。２０歳くらいの時、この辺りでよくサーフィンをしてたなぁと、あの頃仲良かったみんなは元気かなぁとセンチメンタルな気持ちに。

隣りのスーパーで、ずっと食べてやろうと思っていたコイツを見つけてしまった。

ちゃんと悪魔のささやきが聞こえたよ。チョコ味もあるよー、もう一個食べちゃえってね。

キャンプ場内を散策中、めちゃくちゃ良い場所を見つけた。

ここに張れば良かったなぁと、次もし来たらここ１択だな。

そろそろ夕飯の支度。

夕飯はパエリアとシーザーサラダ。

エビがデカ過ぎて、構想通りの盛り付けを出来ずだったが、おこげもバッチリでめちゃくちゃ美味かった。

PRで頂いた、焚き火に投入する韓国のオーロラブルー。

とても綺麗で10分ほど続くのでコスパも良い。子供も喜ぶやつで、天然素材なので良品だった。

悪魔のささやきに従い、チョコ味も。

またほとんど眠れぬ夜を過ごして朝活を。

朝食は干物予定だったが、豚汁を作ってカンパチのカシラに野沢菜のお新香と温泉卵。

カンパチのカシラがデカ過ぎて、ソロ用の焚き火台だと焼くのが難儀だった。

ずっと曇りだったけど、最後に晴れた。

んーやはりキャンプ後すぐに記事にしないと、何だかなぁの書き方になってしまう。

せっかく良いキャンプだったのだから、きちんと残しておかないとな。