タナちゃんねる.

山中湖にある、the508（旧撫岳荘）へバックパックで1泊。

夏場は新宿から高速バスがキャンプ場前まで来るので、過去1番楽に移動出来た。

管理棟には小洒落たカフェが併設されている。

宿泊代を聞いてビックリ、鬼たっけーー！

これでもアーリー代の1100円はサービスしてくれている。

さぞここは高規格なのか、山中湖の観光地料金なのか、ブームの煽りなのか‥

炊事場を見る限り、高規格では無さそうだ。

って言うよりどちらかと言えばボロい。強気な料金設定だなぁ。

ここはファミリーやグル向きのキャンプ場で、こういう所へ土曜に来るのは何年振りだろう。

むしろ1人では多分来ないであろうここへ来た理由は、

インスタから、YouTubeのタナちゃんねるより取材依頼を受けたので、指定されたこの地へやって来た訳だ。

土曜の高速バスだったので、行きは渋滞にハマり自分の撮影時間ギリギリに設営を終えたので、

ギアも出しきれず服もマイクを付けたりでちゃんと着れず。

依頼を受けた時は、こういうのに出るのはミーハーっぽくて嫌だなぁと思ったけど、

パパがYouTubeに出たら子供も喜ぶかなぁとか、キャンプシーンを盛り上げてくれてる人に協力するかぁとか、

何より良い経験かなぁと思い引き受けた。

1番の理由は、僕は自撮りを全くしないので、ソロキャンしている自分の姿が写真で全く無かったので、それが欲しかったから手に入って良かった。

いつもなら、ギアのメーカー名や軽いうんちくはツラツラ言えるのに、実際カメラを向けられるとしどろもどろ。

全然言葉が出て来ない。恥ずかしながら緊張してしまった。

正直、DAY OUTにも内緒にしておこうかなぁと思うような自己採点。

後は編集に託します。

スタッフの方々もみんな優しく、タナさんも優しい方で本当に良い経験になった。

全く上手く話せなかったけど、8月頭にYouTubeで公開予定なので、みなさん良かったら冷やかし程度にタナちゃんねるを見てみて下さい。

謝礼金と、チタンシェラや開発中の箸などいろいろプレゼントで頂いた。

14時頃、ようやく昼ご飯。

タコスとトルティーヤドッグ、メキシカンサラダにオニオンスープを。

エタノールとハッカ油を混ぜて精製した自家製の虫除け。

100均のボトルに、いつか頂いたステッカーを貼るだけで盛り上がる。

湖畔まで徒歩数分。晴れてはいるが、雲が多く富士山はイマイチ。

ずっと発売を待った、NATURA小型オイルランタンのブラックの火入れ。

ちょうど撮影の4日前に発売され、間に合って良かった。

今まで使っていたDIETZ78も好きなのだが、ソロのバックパックには少々大きかったので、これはサイズ感も含めて大のお気に入り。

ここはキャンプ代こそ高いが、薪木は広い放題なのは良かった。

夕方、撫岳荘にある風呂へ500円で入浴しに行く。

いい湯だったけど、脱衣所は窓もなければ扇風機やクーラーもない、入浴後は絶対に灼熱地獄だったので散々水を浴びてから出る。

夕方から蚊が少し出始めたので、持ってくるのにバキバキに折れてしまった森林香を結界のように設置する。

ふと、近くのファミリーから富士山が出てるってよとの声を聞き湖畔へ。

ちょっと撮影は間に合わなかったが、こんなに赤い太陽を見るのは久しぶりだなぁと思う見事な夕陽だった。

さっき食べたばかりなのに、早めの夕飯。

生姜焼きに冷奴となめこの味噌汁。我が家の生姜焼きは母のレシピで、定食屋で見る生姜焼きとはちょっと違うけどめちゃくちゃ美味い。

夜はまったり焚き火三昧。

さすが土曜のファミキャン場は賑やかで、子供たちの声が楽しそう。

このシチュエーション、来る前からこうなるとわかってはいた事だが、家族を想い寂しくなる。

今年1回はファミキャンを再開しようと心に誓う。

翌朝は3時半起きの朝活。見事な朝焼けだったが、写真で捉えきれず悔やまれる。

パラパラと雨が降ってきたが、天然の傘に守られて濡れ知らず。

朝食はBLTサンドにチーズとアボカドをトッピングして、モーニングプレートとポタージュを。

良い経験と共に終わった1泊のキャンプ。

これを書いている今、明日から2泊のキャンプが所用で中止に。

この記事のキャンプ後も2泊キャンプが中止になり、7月のキャンプは恐らくこれが最後。

2回連続中止はさすがに凹む。

その分、8月は思いっきり夏キャンを楽しもうと今からワクワクする事にした。