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2021
もみじの下で出逢えた奇跡
その他
久しぶりのソロ
というか久しぶりのキャンプ
いつものホームグランドは真っ赤に染まった紅葉が待ってくれていた。
昼過ぎに到着
夜には帰るつもりでタープとローチェアだけのシンプルスタイル
もはやキャンプは最低限の物しか持って来なくなった
家の大掃除をした
今の家に引っ越してから5年が過ぎた
子供達も成長した
大量の細々したおもちゃや古着が山のように
同時にもはや不要の自作の駄作品も薪として処理することに
薄いベニヤや角材は6時間かけて灰へと変わっていった
あまりに大量の材があるため2台体制をひく
燃焼率(灰の粉になるまで燃やし尽くすスピード)は似非ピコの方が良い(個人的な感想)
なんぼでもある材を割ったり、くべたりしていると黒い集団がやってきた
手にはモフモフした長剣を手にした者
肩にバズーカのような物を担いだ者
後ろで腕組みをした小太りの者
取り巻き達
近づいてくる
テ、テレビ取材だ!
いつものホームだし
ソロだし
なんてゆうか燃やしに来ただけだし
裸足にサンダルだし
穴の空いたズボン履いとるし
ダサい格好してきとるし
「顔出しNGです」
取材陣に丁重にお断りをして少しお話だけしときました。
結果何をキャンプでしてるのか?
キャンプ飯はどんなんか?
知りたいらしく
「今回は198円のカレーと割引きシール貼ったホルモンでーす。」
なんて言えるはずもなく...
距離をとって同時に設営に来られてたお隣さんに取材陣は行って行かれました。
そしてやってくる奇跡な瞬間
山の谷間から顔を出し
今、太陽と月はオイラを挟んで一直線だ!
なんて奇跡のような必然な天体ショーを愉しむ
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