野生食材と渓流キャンプ

11/6 いつもの渓流に1泊で遊びに来た

春は資格試験勉強の為、夏はパックラフトばかりで泊りのキャンプはほとんどしていない‥

ここへ来るのは2月の渓流チェアリング以来かな‥

久しぶりに来たら地形が変わっており、いつも設営する場所は陸地が無くなっていた‥

上流域で河川工事をやっているようで水も濁っている‥

設営場所と水場を求めて対岸へ渡る

11月の渓流の水は冷たく、裸足の足ツボを川底が刺激して痛かった

対岸に渡って野営するのは初めて

やたら動物の足跡がある

鹿ばかりで猪の形跡は無かったので一安心

小さな流れ込みがあり、その奥に小さな滝がある

水を汲んで設営場所に戻る途中、鹿と遭遇したが写真を撮る間も無く逃げていった

回しっぱなしのGoProには小さく映っていました

本日の寝床はツェルト

従来の使い方とは違うが、軽量かつ張り方が豊富で気に入っている

ポールもペグも持って無いが、資材が豊富な山や川ならロープがあれば何とでもなる

夜風の冷気さえ凌げれば良いので適当に張る

かまどを作り、早々に焚火開始

乾燥保存していたマテバシイを煮込む

時間をかけて柔らかく戻し、明日の朝食になる予定

焚火をしている間は煮続ける

冷凍保存と乾燥保存していたキノコを水に戻し、固形スープを溶かしていただく

出汁が効いていて本当に美味しかった

猪肉を持ってきたので石で焼く

石は火が通れば結構な熱を蓄えるので、肉を焼くからいは簡単

流木が沢山あるので、飽きること無い焚火を延々と楽しむ

夜は鹿が近くに遊びに来ては鳴き、なかなか寝付けなかった

姿を捉える事は出来なかったが、鮮明な鳴き声は収録できた

完全に寝不足、寒くて目が覚めた‥

焚火で暖をとりマテバシイを温める

柔らかくなったマテバシイをおしるこに入れる

彩りは最悪なマテバシイぜんざい

マテバシイは甘味が少ないが栗っぽい食感なので、想像していた通りの結果に満足

少し前に拾って保存しておいたギンナンを炒る

これはモチモチで美味しい

オニグルミも炒って食べる

一昨年くらいに収穫したものですが、クルミは3年は大丈夫です

今回の荷物は11.4kg

フィールドを考慮して持ってきた斧や鋸は使わなかった‥

ブッシュクラフトをしなければ刃物類は殆ど要らない

余裕で10kg以下に出来そうな感じ

帰りは再び川を渡る

水の濁りは無くなっていたが、相変わらず冷たい

久しぶりに自分らしく楽しい野営でした

今回の野営は動画にしてYouTubeにupしたので、お暇があれば覗いてやって下さい