ワンタッチテント買い替えた

7個目のテントになります。
6千円台のノーブランドワンタッチですが、ピクニックではなく、フルシーズンのキャンプに連れ出す想定で辛口レビューします😅

6千円台ながら、三年間ヘビーユースしたバンドックのワンタッチテント。輸送中の雑な扱いにより、先日とうとう天に召されました。

収納袋は筒型リュック式。5.4kgとやや重い。
(無駄な付属品含む)

ペグなど収納出来るポケットが外側に付いていて便利

さすがにワンタッチ慣れしているので、袋を出してからテントを開くまで一分程度。

天井ランタンフックやテント内収納ポケットは当然付いてます

今回の選定基準として、フルクローズはもちろん

両面出入り口があること、上から下までメッシュになること。
D型じゃないから、全開放じゃないと出入りしづらいし、地面に垂れますがそこはドンマイ。

今、気付いたけど、普通メッシュは外側ですよね?
寝ていて寒くなった時閉められないじゃん😂

インナーの両サイド上半分はすべてメッシュなので

フライのサイドの窓を開けると

通気性抜群です。これも夜、内側から閉められないけど(^◇^;)
「テントの作りやうは、夏をむねとすべし。冬はいかなる所にも住まる。」です。

この価格帯のワンタッチテントは、ダブルウォールと言いながらも上部しかフライがない物が多いですが、このテントは地面すれすれまでサイドのフライがあります。スカートではないが、冬も何とかなると思う。

入り口の庇が短いので、靴はテントの中に入れなければなりません。これは残念。

天頂部分はこのままだと雨が溜まってしまうので

トップシートを被せる

トップシートの固定は4カ所フックになっていますが

1カ所だけカラビナにしておけば

紛失防止になるし、このまま畳めるので、収納と設置の時間を短縮できそう

天頂部はメッシュではないので、雨でなければトップシート無しでもいけるかも。

このテントが無駄に凄いところは、グラスファイバーのポールが2本付いているので

インナーテントとフライを同時に立てられます。
私は絶対こんな使い方しないので、ポールは入れずに軽量化します。

インナーテントはリングにポール通して立てるので、何度も引っかかり10分ぐらいかかった。
ダイソーのS字フックなどで吊り下げ式に改造すれば3分くらいで立つと思います。
そもそもワンタッチなら1分ですが😅

このテント最大の凄いところは、グランドシートがフライのポールと接続出来る点。

そのため、ワンタッチでフライ+インナー+グランドシートがすべて同時に広がります。
究極の時短を目指す私には最高の仕様です！！

使いづらい貧弱なペグも付属してますが

鍛造ペグも入るようペグホールを大きめにしたそうです👍
Yペグは流石に無理だけど。

ワンタッチテントは構造上エアを抜きづらいので、収納がちょっと大変です。このテントはバンドで締め付けて、筒状の収納袋をかぶせるので結構簡単かも。

最大の誤算はサイズがホームページの表記通りだったこと😅
外寸230なら内寸200はあるんじゃね❓と期待したが実測180ピタリ❗️

身長176の私が寝ると、頭も足もインナーに当たります...斜めに寝るしかないか...
180だと、コットもエアーベッドも入りません。
これは子ども用テントとして、別のワンタッチを買い直すかな。

いろいろ問題点を挙げましたが、驚異的なコスパと利便性の高い素晴らしいテントだと思います。