戸隠.

3泊4日で長野県、戸隠イースタンキャンプ場へ。

向かいにある戸隠キャンプ場とどちらにするか考えたが、結果からするとイースタンにして良かった。

滞在中、何度か戸隠キャンプ場へ散歩がてら遊びに行くと、山々の景色が綺麗で、きちんと整備されファミを中心に賑やかだった。いわゆる高規格。とても素晴らしいキャンプ場。

一方のイースタンは日中も夜も静かで自然が多め。

たまたまこの時がそうだっただけかもだが、こちらはソロをされてる方が多く、日中は特に登山や観光地などに出かけているようで留守が多く、夜は早寝で22時には静まり返っている。

宿泊費が大きな決め手となったのだが、戸隠キャンプ場はこの時トップシーズン料金で車込みで確か1泊1万円。

イースタンは1泊3800円。そしてインアウトに縛りが無くフリー。

家から近くにあってファミキャンなら戸隠キャンプ場にも一泊してみたいなと思うが、我が家がまたいつかこの地を訪れるなら、デメリットもあるがイースタン一択だろう。

戸隠まで来ると空の青さがより蒼く、標高が高いので日差しは強いが風は爽やかだった。

設営中の何気ない1コマ。ここまで来たらロケーション重視の場所に設営したかったが、女子たちの希望でトイレ、炊事場近くの場所に設営。

イースタンの草は長く自然が多いので虫も多く、設営中アブなどのいろいろな虫の襲来に遭い両足首刺されまくり。

今回は虫対策を軽く考え過ぎていたので当然の結果に。

さすがに堪らないので森林香でも焚こうかと思いきや、家族みんなの伝達ミスで道具が入ったカゴを忘れて来たことに気づく。

うちはあまり忘れ物はしないのだが、そのカゴの中には森林香、扇風機、オイルランタン2灯、そして花火が入っていた為に家族全員、心のダメージを喰らう。

初日の設営時こそ虫が多かったが、不思議とその後はあまり虫が多いとは感じない程に現れなかった。

キャンプ初日の朝食はいつもママがおにぎり弁当を作ってくれる。

7時にインして設営後の昼前には戸隠キャンプ場内にある白樺食堂へ戸隠蕎麦を食べに行った。

本当は車で10分程度にあるうずら屋に行きたかったのだが、1時間以上並ぶ事が多いようで、流石に子供たちは並べないかなぁとこちらへお邪魔した。

ここの戸隠蕎麦は大きな感動こそ無かったが普通に美味しく、お通しで付いてくる天婦羅が出来立てですごく良かった。

上手い具合にソフトクリームも売っている。

場内にある川で軽く遊んでイースタンへ戻る。　　

夜中に家を出て来たのでパパは24時間以上寝ていなく少し昼寝を。

夕方はキャッチボールなどして遊ぶが、最近ずっと忙しく家でゆっくり出来ていなかったので、いつにも増して長男がパパにべったりで思うように娘たちと遊べなかった。

最近長女は年頃なのか照れ隠しなのか、写真で変顔ばかりする

恒例行事のハンモック争奪戦。

夕飯はBBQ。次女は寝落ちしている。

さてさて焚き火でもと思ったが、長男がパパーパパーで一緒に寝る事に。

寝る前、音こそしないが空が何か光ってるなぁと思っていたが、夜中には雷雨に。

キャンプでの朝は6時には起きて朝活するのだが、この日はまだ雨が降っていたので二度寝することに。

最近疲れていたのか珍しく8時半まで寝た。雨はもう上がっていたが、朝焚き火もしなかった。

2日目はチビっ子忍者村へ行く予定だったが、前夜の雨でぬかるんでるかなと予定を変更。

朝食の鮭定食を作って食べてから善光寺へ観光。

パパの戸隠神社へ行きたいと言うのは却下になり、車で40分近くもかけここへ来たのだが、一度は来て見たかったので良しとしよう。

女子たち目当ての食べ歩きなども満喫したようだ。

戻りには神告げ温泉へ。

ここは内湯しかないので、露天好きな僕は息苦しくてあまり満喫出来なかったが気持ち良かった。

すっかりジジババになってしまったワンズたち。家で寛いでいたいだろうに、キャンプに付き合ってくれてありがとう。

夕飯はビーフシチューにフランスパン、デザートにキウイを。

この夜も疲れが溜まっていたのか、焚き火もせず21時半には寝床に。

いつも焚き火しなくてはみたいな使命感に駆られていたかな？たまにはこんな夜もいいもんだ。

3日目もゆっくり寝て朝焚き火はせず。のんびり散歩。

大人にとってはただの散歩でも、1歳の子にしてみれば小さな冒険なんだろう。

キャンプの時には、いつも食べないような缶詰を。ワンズも少しの贅沢。

朝食は前夜のビーフシチューに、フランスパンを焼いてウィンナーや目玉焼きを食べ、2日目延期にしたチビっ子忍者村へ。

修行は続く。

長男もボールプールで修行。

手裏剣投げの景品の剣。

おかげさまで、娘たちは立派なくノ一になれたようだ。

夕方くらいまでのんびり遊んでサイトへ戻り、おやつにポップコーンを。

いつもと変わらないサイト風景。もうファミキャンでは道具が壊れて買い替え以外ではギアはいらないかな。

カッコ良くて欲しい物はたくさんあるけど。

焚き火周りもこれで充分。

3日目の気候は最高で、とても優雅な時間を過ごす。

夕飯には牛肉と玉ねぎの炒め物を。

我が家にしては珍しく夕飯を早めにしたので、とてものんびりとした夜に。

次女を隊長とし長男が副隊長で、Gole Zeroを持って場内一周夜散歩。

さすがに3日目はのんびりと焚き火を楽しむ。戸隠の空は見事は星空だった。

最終日の朝は早起きして朝活。焚き火をしてラーメンを作って食べてから、再び戸隠キャンプ場へ。

当然この水鉄砲の狙い先はパパ。みんなずぶ濡れになって遊んだね。

昼過ぎまで遊んで撤収を。撤収中の何気ない写真。

いつも撤収時には写真など撮ってる暇がないのに、アウトの時間がないので時間に追われずとても心ものんびりと。

お手伝いに積極的な次女。最近ではタープも畳めるようになり余裕のポーズ。

帰りの道中、長旅になるのでスーパーでパンなど買って帰路につく。

戸隠は我が家から遠いけど、本当に充実した時間と素敵な思い出をくれた。

キャンプ帰りによく考えるのだが、またここに来たいと思うけど、もう二度とこの地に来ないのかもしれないとか、そんな哀愁を思いつつ今回のキャンプは終わりを迎えた。