せがれの計画

三連休に続き、2週連続での仲洞爺。笑。

河口付近での設営をと、せがれが希望。5時発で一番乗りを目指して札幌を出発。中山峠で美しい雲海に遭遇したのち、凛とした羊蹄山にご挨拶。

今回、どうしてもシーズン中にもう一度行っておきたい理由が。

前々回、初めて仲洞爺に来た後、湖に流れ込む大川の河口が全国有数のニジマス、ヒメマス釣りのポイントだと知り、せがれが釣り竿を入手。

進研ゼミの課題提出ポイントを長年貯めてきたものを費やしての大型投資！その思いに応えてやりたくて仲洞爺アゲイン。

見事、第二サイトに一番乗り。

気合い入り過ぎていつもより設営に悩み、2時間近くアイデアをぶつけ合う我々。この秘密基地作りのような時間が楽しいなといつも思います。ちなみに、この2時間、誰も来ず。爆。

結局、湖畔の突端にタープを、川沿いの林間にテントを設営。

ところが！
洞爺湖が禁漁期間であることが判明。

がっくり落ち込むかと思いきや、からっとしたもんで、川遊びに夢中に。

洞爺湖の一日の移り変わりは、本当に美しくてやさしい。湖見たり、散歩したり、昼寝したり。水の音ですごくリラックス。

日暮れとともに焚き火開始。カミサマが用意してくれたキャンドルランタンとA5肉のステーキは、今回のMVP候補。

せがれは、中洲の突端に流木ランタンスタンドでひとり陣地設営。肉だけ食べに帰ってくる感じ。

前回の仲洞爺では夜の寝床の寒さにやられたので、シュラフマットを導入。背中ポカポカで朝に。

恒例の5時起きモーニングコーヒーしてたら、ポツリポツリと釣り人たちが湖に。時折、静けさの中、大型の鱒が湖面に飛びあがる！

さっきスノーピークのカタログ見ていてこの場所が載っているのを発見。たしかに絵になる場所です。

禁漁期間にせがれに釣りを勧めるわけにもいかないなと思い、ルアーの針にカバーをつけたまま、キャスティングの練習だけ。それでも少し想いが叶ったと見えて夢中で2時間ほど取り組み。

台車での撤収も子供にとっては遊びなのかもしれません。とても助かる。

管理人さんに挨拶して、サイトと湖にも挨拶して帰路につきます。

湖畔の温泉街まで車で移動し、老舗洋食店の望羊蹄へ。ハンバーグが旨い。

いつもは帰路の昼寝が必須なのですが、スピードブレイク飲んだせいか、今回は眠くならずに札幌まで行けました。

中山峠の茶屋で、あげいも買ったら、通常三個なのに、夫婦で行ったせいか、ニコニコ食べてねって四個にしてくれた。おばちゃん、ありがとう。

来年、わたしも、洞爺湖での釣りにトライしてみたいです。早朝の静けさの中の湖の美しさ、鱒のジャンプが忘れられない。