塩谷丸山にて。(小樽)
地元紙が配ってくれる冊子。思えば、昨年の7月号の冒頭にあった塩谷丸山の写真にぐっときたのがトレッキングやアウトドアへの関心のきっかけ。そして、Day Outに出会い、キャンプ大好きに。
あれから1年。北海道の夏はそろそろ終わりだし、ふと思い立って低山ハイクへ。あこがれの塩谷丸山に。
テント泊の無い日帰り記事ですのであしからず。。(写真の日時設定がずれてますが、2017/8/16の山行です。)
湯沸かし道具とレインコートだけ持って出発。道すがら、近所のマックスバリュで水とドライフーズを買います。
小樽から10分ほどの塩谷駅から少し山沿いに行ったところに登山口。車を直付け出来るので楽。
お互いに専属カメラマンを務めます。笑。
案内板の先に何か看板が見えるので行ってみると。。
ヒグマ、、。やっぱり、いるんだなぁ。
少しひるむが、注意書きを熟読して進む。
クマ鈴を持ってなかったため、シエラカップをカンカン叩きながら、進みます。そして、会話も大声。
登山口すぐのところは、背の高い草が茂って肩幅無いくらいの狭い道だったので、ひるみましたが。
少しづつ視界が開けて。
涼しい森の中。
少し行くと登りに差し掛かる。結構、急。引き離されないように頑張ります。
気分は高橋庄太郎。(あの人のソロ山行を撮っているカメラマンの方も、撮られる高橋さんも、ソロとしか感じさせない撮影、さすがプロだと思う。)
給水シーンの撮影にかこつけて、まめに休みを挟むわたし。
森を抜け、空が見えます。
もう少しで頂上かなぁ、と思った矢先。先行していたせがれがこちらを振り返り、大声でわたしを呼ぶ!
"パパっ!後ろっ!!"
ヒグマかっ!?と慌てつつ、慌ててないふりをしながら(ヒグマに会ったら走って逃げちゃだめ!)、振り返る。
海でした。
ホッとしたひとコマ。
頂上についた!
と、思いきや。まだ先に、100メートルほど高い岩場が。
間違ってラストスパートしていたので、一旦、休憩させてください。アルパインパンツを突き抜けた汗が、物語ってます。
登りの途中、せがれが何度か、荷物替わろうか?と気遣い。さすがに、いいよいいよと断って登る。そうしたら、頂上でわたしに気づかれないように、水のボトルなど重めのものを自分のリュックに移し替えてくれてました。ありがとう。
ここから更に約100m登ると、頂上。そしてその先の見晴らし良い場所へ。
岩場のてっぺんにはお社と、海の安全を祈願する錨が。
遠く積丹半島、神威岬方面を望みます。
岩場に腰を落ち着けて。
昼食休憩。
アマノフーズのカレーと、麓のコンビニでチンしてもらったサトウのご飯。
羊蹄山方面を望む オンザシエラカップ。
思い出に残る一枚。
帰りのこの辺の眺めも素敵でした。
一般的な所要時間、登り1時間40分、降り1時間10分なのですが、、。
"16時からの練習に遅れそうだから、先に走って帰るわ。"とがんがんくだるせがれ。若いってすごい。必死について行くわたし。
結局30分強でトレランみたいに駆け下りました。次回からは頂上でくつろぐ時間を計算に入れときます。
とか言いながらも、帰り道でも、花もちらほらと楽しめて、充実のトレッキングになりました。
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kuma
お疲れ様でした! 素晴らしい景色と最高に美味しそうなカレー^_^ ありがとうございました! フォローさせて頂きます
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gucci
フォローありがとうございます。ソロセッティング、いいですね。トレッキング用のテントをなかなか決められずにいます。笑。
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Soyo-Dan
せがれさん頼もしいですね! 山頂で食べるカレー美味しそう。
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hirozou
心優しい息子さん 将来が楽しみですね。。。