蒼き鋼のデッカイドー🌊vol-6
札幌のカプセルホテルで目覚め、バイキング形式の朝食を食べて、チェックアウトの手続きを済ませる。
一歩ホテルを出れば、目の前には「ザ、ススキノ」と言わんばかりのビルが立ち並んでいる。
カプセルホテルも、自分のイメージしていた狭っ苦しいものとは違い、快適に過ごす事が出来た。
この日は夕方に小樽港からフェリーに乗り、北海道を後にする為、早めに乗船手続きをして小樽でお土産を買う予定だった。
タキさんが調べてくれたところによると、「三角市場」という所が良いらしい。
最終日も、monoso会長と落ち合う事になっているので、朝イチで小樽港へ。
そのまま乗船手続きを済ませて、会長の到着を待つ。
乗船待機の駐車場に車を止め、会長の車で三角市場に向かう。
早々にお土産を買い、送る手配をするタキさん。
彼の決断力はこんなところでも遺憾無く発揮されていた。
自分もお土産の手配を済ませ、市場を後にするが、
その直ぐそばに、会長が昔入った事のある古い玩具問屋があるとの事で、興味の湧いた自分は入ってみることに。
店内は昭和の香りがプンプンする、昔のオモチャ屋という雰囲気だ。
陳列されている玩具も、箱が陽に焼けていたり、擦り切れているものも珍しくない。
そんな中で、自分が小学生の頃欲しかったエアガン(当時の弾はてるてる坊主のような形の鼓弾というものだった)の話を、店主さんと話して盛り上がっていると、ふいに奥にあるらしい倉庫から当時のデッドストックらしい実物が出てきた。
しばし呆然としたが、これもまた当時の定価で売ってくれるとの事に、年甲斐も無く興奮して購入した。
その後は北海道に来て初となるジンギスカン定食を食べ、小樽の街を散策して、小樽港に戻る。
小樽港まで送って頂くと、そこで、今回あまりにお世話になりっぱなしの会長とのお別れである。
忙しい中でも、我々に多大な労力を割いて頂き、申し訳ない心境になるが、楽しかったとの一言を貰っただけで幾分か気が楽になった。
フェリーに乗船し、出航時間を迎えると、後ろ髪を引かれる想いを感じながらも北海道を後にする。
様々なトラブルに見舞われ、沢山の方々と出逢い、腹がよじれるほど笑った北海道遠征。
少しだけ感傷的になりつつも、必ずまた来年来る事を誓って帰路についた。
次回
蒼き鋼のデッカイドー
最終話「航路を拓く力」
-
あっちん
感動で涙が止まりません😭 いやほんと、旅っていいネ😊
-
hound
おっとエアガンは懐かしのデタッチャブルでしょうか。 ウチの方はそのツヅミ弾の袴の下の方から虫ピンを頭にむけ貫通させて作る通称ハリダマで、スズメを狩る遊びが流行ってました。 懐かしいなー。
-
のいのい
三角市場✨ 海の宝石箱やん😍❤️ 兄さん、エアガン飽きたら舜にちょうだいね😆 ほんと、旅っていいね。 終わりがさみしいけど💦
-
おたけ
兄いい顔してますねぇー😚
-
ラブリー❤️タキ
三角市場にお土産を買いに行く事は、 北海道の神様のイタズラでおもちゃ屋さん にも行くという もう1つのご褒美が用意 されていたのでは? そう思わずには いられません🤣
-
shunout
てるてる坊主みたいな弾❗️ そうそう昔はそうだった🤣 懐かしいなー もっと幼児向けになると銀玉でしたよね😆 これだけ楽しいと帰るのツライですよね😢 また夕焼けがいい色だこと…
-
まる🐤
よーし、最終回はコメント1番取っちゃうぞー🐥 最終回にはたけし君出てくるかなぁ😏