僕の夏休み

8/13 晴れ お盆
満員のキャンパーで賑わうボイボイキャンプ場

何故こんな賑やかなキャンプ場に一人で来ているかというと、今日はキャンプに来たのではなく受付とレンタルテント設営のアルバイト。
里帰りの予定もなく一人寂しく家で飲んでいるハズだったであろう僕に良かったらと声をかけてもらった。

受付となるnanohanaカフェ横のスペースに設営し泊まり込み警備員スタイル

次々にやってくるキャンパーさんのチェックインを対応しているうちに気がついたらもう日が落ち始めていた。

子供たちの賑やか声が草原を駆け抜けている

サイト内にはBBQの良い匂いが漂っている、僕は冷凍焼売とノンアルコールビールで済ませる。

夕暮れ時は静か

沢山のキャンパーさんと話が出来、良い体験が出来た。
こういう人との出会いは大切だと思う。

近くの温泉に入り、一仕事終わった後は、くじゅう在住のRANAさんのサウンドセラピーを受けた。

普段は気さくな彼女、キャラが一変する。

クリスタルボールの振動と様々な楽器と歌で行う施術、古代文明では治療などに使われたらしい。
無意識に涙を流す人や感情を露わにする人、それぞれ受ける側の状態で変わる効果。

僕はというと直ぐに爆睡、ただ水の中に沈んでいくようなイメージと色々な人の顔が浮かんでた。夢の中まで歌が聞こえていた

人生で初めての感覚、不思議体験を終え目を覚ますとスッキリとしていた。

それからキャンプ場を離れ、流星群を見に行った。
手が届きそうな天の川、沢山の流れ星をマットに寝転がり眺めた。

セラピーの効果か銀河に浮かんでいるような感覚で夢うつつのまま星を眺めていた

奇跡的に流れ星がカメラに収まった。

テントに戻り本当の夢の中へ、朝日が見たくてまだ暗いうちに起きハンモックから朝焼けを眺めていた。

気がついたら眠りに落ちていて「ハンモックに乗らせて」という子供の声で目が覚めた。ハンモックを譲り早朝チェックアウトするキャンパーさんの対応にうつる。

オーナーの娘さんから胃腸が弱い僕に胃に優しい梅千番茶とマクロビクッキーの差し入れを頂いたので朝食にした。

昼前まで働き、次に向かうは近くの渓谷。

たまに皿洗いのバイトをしているバーの皆と川遊び&BBQ

森林浴

水浴びをする女子たちとスイカ

帰る前は皆んなでゴミ拾い

平成最後の夏休み

人から空から大地から沢山のギフトを頂きました。