モーラ クラシック改

モーラ クラシック 2/0

モーラのフィールドナイフ群の中で、最小クラスの小振りなナイフです。

元々のハンドルは赤い塗装でした。

刃を養生してハンドルをペーパー掛け。

オイルフィニッシュやウッドバーニング加工しても面白いと思いますが、今回は違う色に塗りたくなりました。

脱脂とプライマーで下地処理をして、ODカラーでスプレー塗装。

良い感じの色になりました。

オリーブドラブ 好きです。

クラシックの峰（スパイン）はエッジが立っていないのでファイアスチールが使えません。

鉄工ヤスリでスパイン角を90°に修正、火花も飛ばせるようにしました。

ついでにコンパニオンのスパイン角も修正。

コンパニオンの黒錆加工は定番化されつつありますが、意外と知られていない小ネタを一つ。

モーラの樹脂ハンドルのナイフは、刃元の僅かな隙間からハンドル内部へ浸水し、これを放置すると内部が錆びます。

鉄は錆びると強度が格段に下がりますから、バト二ング等で酷使した際に根元から折れる可能性も高まります。

私は刃元の隙間に瞬間接着剤を流して浸水を防止しています。

クラシックのシースはロック機能が無く、安っぽいので何とかしたいと思っていますが未だ手付かず。

ネックナイフとして使えるようにパラコードを通しています。

先日のキャンプで細いスプーンを無くしてしまったので、クラシックを使って新作を含む4本のカトラリーを作りました。

木を削る能力に特化しているモーラは小さくてもモーラ、とても使い勝手が良く、短時間で作る事が出来ました。

モーラ クラシックはシースに難がありますが、小型なので取り回しに優れています。

安価でクラフトに特化しているので、そんなスタイルの方にはお薦めです。

相変わらず山に通って秋を満喫しています。

活動自体は毎回似たような事ばかりなので適度に割愛。

やっとナラタケが出揃ってきました。

ポリポリした食感の良い美味しいキノコですが、消化が悪いので沢山食べると胃を悪くします。

大量に発生しますが日持ちしないので、採ったら塩漬けにして保存します。

裏山にはサワガニも沢山生息しています。

鮮やかな色の蛇はジムグリの幼体。

派手な毒蛇に擬態しているのかも知れませんが、成体になると黒っぽくなる無毒蛇です。

そろそろ松茸は終わり。

今年は結構採れました。

11/15から狩猟が解禁するので、山歩きは下調べを兼ねており、新型の罠製作やメンテナンスにも追われています。

地元はアジングシーズンにも突入、冬場は狩猟と釣り三昧になりますが、狩猟野営や釣りキャンプが出来たら面白いかも知れません。

良い冬キャンプをお過ごし下さい。