河川敷ソロ
ブッシュクラフトな雰囲気を求めて。
初めてキャンプ場ではなく近所の河川敷へ。
3ヶ月前にGoogle マップと自分の足で下見しておいたポイントへ。
川がすぐ目の前なので、増水したときの漂流物や流木が散乱している砂地。
ここなら誰も来ないし、迷惑もかけないし、通報される心配はなさそう。
と思った矢先、先人の立派なブッシュクラフトを発見。冬に下見に来たときにはなかったのになぁ...。
漂流物のゴミを集めたホームレスの基地のようなものまで!
この他にも煙の残る焚き火後もあった。
こんなことするの私だけかと思ったら、意外と地元では有名なポイントなのか。
釣り人か若いにーちゃんかヤンキーか?
ソロだけに治安の問題も出て来た。
すごく静かで、この時間になるとさすがに誰もいないらしい。
気を取り直してテーブルと椅子を広げたところで日没。一人で乾杯。
今日はリュック1つの軽装なので、久しぶりにバンドックのハンディテーブルの出番。
サイドテーブルはいつもキャプテンスタックのミニローテーブルを使っている。
5秒で開いて5秒で閉じられるのが私のコンセプトに合っていて好き。
小さくはならないけど、薄くて軽いのでオートキャンプでは何も困らないし。
拾い集めた石と流木で焚き火を開始。
そういえば直火って子どもの時以来だ。
ここで炉の組み方でちょっと悩む。
そもそもなぜ石で炉を組む必要があるんだ?
調理台としては石は3個でじゅうぶん。
できるだけ何もない方が酸素の取り込みが良さそうな気がする。
というわけで風上側は石を置かずに燃やしてみる。
しばらく燃やしてわかったこと。
燃えた炭が中心に集まらないから、火床が広がりやすくて使いづらいことがわかった。
なるほど勉強になるな。
今日の夕飯は塩味のちゃんこ鍋スープ一人前。
これに鍋用カット野菜と練りもの、小籠包とウインナーを追加して、焚き火に置くだけ。
軽量化のため調理器具は小鍋とケトルと網のみ。
食器も調味料も何もなし。
炉の上下から長くて太い流木をそのまま突っ込む。これはなかなか楽で便利。
鍋が出来たー!
美味いー!温まるー!量が多過ぎるー!
その辺に落ちている流木で、ゴミ袋フックやトングスタンドなどが作れる。砂地なので、好きな場所に配置できて便利だ!
でも砂地&傾斜なので、イスが沈んでバランス悪し。
一人きりで落ち着く最高の時間だった。
気がつけば夜中の1時。
痕跡を残さないようきれいに片付ける。
今回は初めてのポイントなので、様子見として車中泊。テントと寝具がないと、軽装で楽チンでいいな。ここは面白かった。ソロもいいけど、次は友人とやりたい。
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気球
直火したことないのでこういう事やってみたいです( ´∀`) 面白そう!