メッキ加工が完成するまで

昨夜タンクのメッキ加工について投稿しましたが、塗装の剥離〜研磨〜メッキ加工後の写真を並べてみました。
かなり大まかな流れですが、こんな感じです。
剥離は剥離剤でざっと塗装を落としてからは手作業で行います。
写真は剥離剤で落としたところです。
塗装の下は案外錆びています。
粗めのヤスリを使い剥離剤で落ちなかったところ磨きつつ、錆を落とします。
更に細かいところはワイヤーブラシなどを使って根気よく塗装と錆を落とします。
そこから先はひたすら研磨です。
耐水ペーパーで#320程度から始めて最終的には#2000までいきます。
写真は#2000まで磨いたところです。
更に#2000まで磨いた後は電動工具を使ってバフ掛けをします。
そして鏡面に近い状態まで研磨してからメッキ加工をします。そうすることによってメッキの仕上がりが良くなります。
ちなみに、メッキではなく再塗装をする場合は#800〜#1000程度まで磨くと丁度いい具合です。
再メッキ加工やタンクのレストアに興味のある方は参考にしてみて下さい。
ちなみに昨夜の502ストーブのタンクは今日から販売していますので、興味のある方はどうぞ。