廃村でCamp!!vol.2
お久しぶりですwild camp。
出発はもちろん夜更け
買い出しを済ませ、荷物を積み込み向かうは東京のとある廃村、峰集落。
都内を出てスタート地点の鳩ノ巣駅に着いたのは深夜2時
ちょっぴり怖くて、登山も味わえる未知の廃村。
さあ、タイムスリップと冒険を兼ねた野営Campのスタート!
ヘッドライトを点けて、闇の山へ入山。
月明かりとくっきりと見える星の下、ひたすら登山
ひんやり空気が気持ちいい。
道が分からなくなったらルート確認は慎重に。
道中はかろうじて電波あり
歩くこと1時間15分
4人分のヘッドライトのみで照らせる光に限界はあるけど、廃村ならではのあれが見えた
それは、山の中に違和感のある平地と石垣
廃村といっても建ってる家はもうない。
深夜なので散策はほどほどに、テント2張できるスペースを探しベース作り。
焚き火は穴を掘り、アルミホイルをアーチ状に敷き詰めて土にも少ーしだけ優しく。
足先から冷えるから、焚き火の暖かさがありがたい。
なんだか分からないけど鉄の廃材を拾って、即席の俺たちのツーバーナーフリースタイルアルミホイルの範囲を超えて。
今回の料理は1人一品のやり方
・ローストビーフ
・炊き込みご飯
・鳥出汁のスープ
・マグロの刺身(ハナマサのすごい量のやつ)
マグロの刺身って、料理にカウントされるんでしたね。
無音の山の中、小さな忘年会の始まり。
寒くて、呑んでも呑んでも酔えない。
太陽が昇り、明るくなり始めたところで就寝。
二度目のヌック先生は全然上手く立てられず、6割の完成度で諦めました。
サギリさんいつか教えてください。
とっても涼しく寝れました。
朝になって、いよいよ今回の廃村の全容が見えてきた。
テントの雑さも、見えてきた。
一体どれくらいの集落だったのか、散策してみる。
石垣で仕切られた山肌に対して段々になってる家の跡地
そうなんです。
杉ばかりの山肌なのに、集落の家の跡地付近にだけ紅葉の木がたくさんあるんです。
きっと、人が多く住んでた時はとても美しい村だったのだと思います。
ここに何があって、どんな作りで、ここは畑かな?
なんて話しをして少し昔の生活に想いを馳せながら。
前回の倉沢の廃村より遥かに大きなこの峰集落。
中心部に当時からずっと祀られている御神木的な巨大な銀杏の木がスッと佇んでいました。
この銀杏の木の下だけ黄色く落ち葉で色づいてさらに神々しい。
散歩の後の朝食は焼き芋。
とっても美味しかった。
焚き火の跡はしっかりと処理して跡形もなくゴミ拾い。
廃村でのキャンプ、やっぱり最高だった。
二回目で、何が楽しいのか少しわかった事は夜中の冒険感だけではなくて、少し前の時代にタイムスリップしているかのような感覚にらなる事なんだと思いました。
自然に囲まれて、当時の時代を想像しながら。
本当に、いろんなことに感謝できるキャンプでした。
東京にはまだまだ廃村があると聞きます
「廃村は美しい」
僕たちはきっとまたどこかの廃村にタイムスリップと冒険を求めてキャンプに繰り出すと思います。
もちろん、マナーは守ってね。
今回もまた、お粗末さまでした!△▽△
おわり。
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まなと
廃村で野営、すごく素敵ですね!ノスタルジックな雰囲気と、廃れてしまった物寂しい感じがたまらないです。笑
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おしりのごはん
拝読して、こんな都会でヌックヌクしてていいのかと、悶々としてきました。 廃村でちょめちょめしたいですw
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花っぺ
写真ですごい雰囲気伝わってきました。 なんかすごくいいです。
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FreeMAN
凄いですねぇー‼️ 自分も初めての土地へ行った際には この地に50年、100年、200年前は どういう人達がこの景色を見て生活していたんだろうと考えてしまいます^ ^ そう思える感覚は年老いてもなくしたくないですよねっ☺️
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Martin
廃村って響きが先行にしてどうもビビってしまうチキン野郎です🤣 秩父にも廃村があって、そこの紅葉がめっちゃキレイなんですよ✨ 子どもがそもそも紅葉に興味がないのでまだアレですが、独り占めできる紅葉を早く見せに連れて行きたいな❗️って思いましたよ😆
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green_blue_black777
廃村の夜インは、む、む、無理っす💦😳
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sagiri-紗霧-
ヌック先生、6割の完成度って、、😂 何がどーなってるのか、気になります!! いつか、一緒にヌック張りましょう^^
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hiroshi
はじめまして! 廃村キャンプ 興味深いですね。 余り、そんな考え無かったので いつかやりたいです😋