「No.2からNo.1へ愛を込めて。冬。  | その他」の1枚目の写真
10
2018

No.2からNo.1へ愛を込めて。冬。

その他
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しばらくできていなかったキャンプ。

しばらくぶりのキャンプはキングMt富士に次ぐ日本の標高No.2、北岳

10月の末にもなると紅葉は見頃を終え

冬山へと表情が変わっていくアルプスの名峰達。

パンパンのザックには厳冬期からピッケルを引いたくらいのテント泊準備を

初めての3000m超えのテント泊登山

短期の山岳保険も入って気合い充分

いくぜ絶景の待つ北岳!!

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秋から冬への移り変わり

高山植物も数こそ少ないけれど、道中を楽しませてくれる。

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今回のルートだと出会える、白根御池

ここは小屋もあり小屋泊もテント泊もできる秘境的な場所

ここからの登山は通称草滑りと呼ばれる急登で、とにかくキツイ。

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徐々に植物も凍てつき始める。

これもまた神秘的

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そして、今回初日に目指すピーク手前の北岳肩の小屋へはアイゼン無しでは厳しい積雪に

最高の天気

冷たく澄んだ空気が体内に入る心地良さ

立ち止まると寒いからとにかく進む。

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3000mにある肩の小屋に到着

途中昼寝したり休憩したり放心状態したりでのんびり7時間かけて今夜のテント場へ。

優しい山小屋のスタッフさんたち。

夜凍えてやばくなったら鍵空いてるから入って来いよな

と。

絶対そうします。

絶対無理しません。

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テント場はこの日の天気の良さもあり雪のないスペースも少しあってそこにいつもの相棒を。

通気性の良さが今回はとんでもなく頼りない

なんて弱音は吐かない

思ってたけど。

遠くにキング富士がどっしり腰を据えてこっちを見ているのだから。

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何このポーズ

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翌朝になります。

夜のことを少し強がりながら話すと、PM7時にはシュラフに潜り込んだけど寒すぎて2時間おきに自動的に目が覚めるしテント周りを歩く謎の動物に怯えて全然快眠でした。

寒すぎて頑張った料理の写真とか流星群がなんたらの星空を撮影するゆとりはありませんでした。

寒いの大嫌いです。

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登頂しての絶景は、寝不足すら吹き飛ばす圧巻の一言。

最高だった。

ジャパン標高No.3の間ノ岳までの見事な尾根。

縦走は今回は断念。

富士山、八ヶ岳、北アルプス、鳳凰三山。。

山界のトップスター達に囲まれて至福の時。

すっぴんでも美しくて、雪でお化粧したらまたこうも美しい。

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ここから始まる厳冬期の山。

安全第一に、四季の中でもちょっとだけ長い冬もアウトドアを楽しもう。

初めてだらけの北岳テント泊

もっともっと時間が欲しい!休みが足りない。。!

そんな欲すらこの山々達は優しくこう言ってくれるはず。

大丈夫、山は逃げないよ。
いつでもおいでそこの人間。

と、ポエミーに浸りながら謎のポーズで北岳山頂から富士山にご挨拶。

アウトドア欲がますます増した今回の旅でした。

お粗末さまでした!

△△△

  • Martin
    北岳から間ノ岳の日本最高位の縦走は贅沢そうですよね☀️ 自分もいつかチャレンジしてみたいです〽️ しかし安定の快眠🙀 お疲れ様でした🙌
  • shoma
    白根御池のテン場いつかいってみたいです。 北岳は工程がながくなかなかルートを決めるのが難しくて登れずにいます⛰ テン泊は寝れないと次の日に響くので大変ですよね。
wildもmildも 馳せる想いはいつもアウトドア△▽ ありがとう自然
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