メッシュ焚き火台の比較

ユージャック メッシュファイアスタンドという明らかなバッタ物を買ってみたので、ご本家との比較をレビュー。...と言ってもご本家は持ってないので、見た目とメーカー公表規格だけ（笑）。

まず価格は
ご本家 6,000円
こちら1,750円 アマゾン
と、ご本家の7割引。大丈夫かよ。

サイズイメージのためストラトと撮影(謎

使用サイズ：
ご本家 約400×400×高さ300mm
こちら 約415×415×高さ320mm

収納サイズ：
ご本家 約直径60ｍｍ×長さ570mm
こちら 約直径70ｍｍ×長さ640mm

と、こちらは少しだけ大きめだが、

重量：
ご本家 約490ｇ
こちら 約960ｇ

と、2倍の重さ（笑）
まあ、オートキャンプなら全く気にならないけど。

写真入りのカラーパッケージでびっくりするほど綺麗。完全に店頭販売を想定しているが、1度も目にしたことがない...。

ご立派な収納ケース（600Ｄオックスフォード）が付いている。この収納ケースには謎の紐が付いているが、使い方が全くわからん。

とりあえず本体に1回転巻いて、上と下の紐を結んで持てるようにしてみた。全然便利じゃないので、切ってしまおう。普通の取手を付けてほしかった。

素材については、
スタンド ： ステンレス鋼
メッシュシート ： 特殊耐熱鋼FCHW2
0.96mm目

と表示は全く同じ。これ以上の材質の差は分からず。

こちらはメッシュシートについているピンチを指で挟んで、スタンドに差し込むタイプ。テンションをかけなくて抜けないので、本家のピンタイプよりも組みやすい？？

スタンドの作りはご本家と全く一緒。中心に四角いステンレスの枠があり、そこを起点に足が開く。でも画像で見る限り、ご本家の方が枠が小さい。これが収納サイズを少し大きくしている要因かも。

重い薪を載せても全然ぐらつく事はなく、燃焼性も凄く良かった。
かと言って、燃え過ぎて燃費が悪いわけでもなく、実にちょーーーどいい感じ。萌え過ぎ。

今まで使っていた山善キャンパーズコレクションの焚き火台(こちらはユニのファイアグリルのバッタ物)だと、ロストルの下に落ちた小さい炭が燃えないまま残ることがあったんだけど、これにはそれが全くない。

炭や火の粉が落ちる事はなかった。
朝確認すると、小麦粉を軽くまぶした程度の細かい灰が落ちていた。

山善と比べると、軽くなった上に収納と準備、掃除、撤収も簡単になった。
調理用の網は載せられないが、もともと焚火台でBBQはしない(油のギトギト汚れを洗うのが大嫌い)ので、完全にメリットしかない。

強いてマイナスポイントを挙げるなら、ちょっと収納袋にしまいづらいことぐらいかな。網を脚にぐるぐる巻いた状態で、一度結束バンドで止めてから収納袋に入れるといいかもしれない。

総合評価95点。
コスパ最高、ホントに買って良かった。
もう山善の出番はないな。長い間、お疲れ様。