湿度

moss tent スーパーフライ4
・made in china
・フロアレス
・無臭

そんな事あるの⁈っていうような展開から急遽、我が家にやって来た。

mossらしい曲線の美しさ。
美しさ故の居住性の悪さ
外に飛び出さないスカートがある事から冬の使用にも適しているのか？という期待。

不思議な経緯で出会えたテント。
来るべくして来たんだろう。

と、こんな縁があるならそれもまた運命ってヤツなんだろう。

大事に使わせて頂きます。

序盤から話が逸れたが、今回はsnakeさん・ウゴさん・epitaphさんと道志にある、椿荘でキャンプ

天候は降ったりやんだり、時々陽が差し込んだり

まさに梅雨らしい湿度を感じながらのキャンプ

そういえば、DayOutフラッグも形が決まった。

カットするならこれしか思い浮かばなかった。

地元茨城の愛する筑波山のシルエット

妻もBEKEらしいね。と言ってくれた。

梅雨らしい湿気が、植物にはありがたいだろう。

皆が付かず離れず、程良い距離感を保つ
一緒にキャンプしているが、近過ぎない感じ

話し込む事もあるが、自分のサイトにいたり、散歩したり、こんな風にそれぞれの時間を楽しめる事も、互いに信頼してるからだろう。

夜になる前には、空腹に耐えられず食事の準備。

特に持ち寄りの約束はないのに、みんなで持ち寄りあっと言う間に満腹。

男だけの食事は茶色が多い。

焚き火で暖を取り

あれこれ話す。

みんな寝不足。

少し早めの就寝。

7時頃目覚めたが、気持ち良くてもう一眠り。
寝過ぎた…

寝てる間けっこう降ったみたいだった。
乾燥撤収は諦めた。

相変わらず、陽が差したり、曇ったり今日の空も忙しい。

時より差し込む日差しが美しい。

そして、嬉しい来客。

同じ道志周辺でキャンプしてたulhvyさんが、帰るついでに顏出ししてくれた。

少しの時間だったけど、こんな気遣いが嬉しい。

会えて嬉しかった。

朝食は、チーズとベーコンにたっぷりのハーブのホットサンド

パラウィングはウエストバッグに収納

snakeさんからの写真

ウゴさんから

epitaphさんから

それぞれの視点の違いが楽しい。

高温多湿の風土に住む日本人にとって、適度の湿度は生きるのに欠くべからざる条件なんだ。

長らく日本人は、他人と湿度を共有する事でお互いを支えあってきた。

漫画ギャラリーフェイクで主人公のフジタが、言ったセリフ。

これを読んだ時、妙に納得した。

15年も前の漫画なのに、今回のキャンプの最中この湿度を感じながらこのセリフを思い出していた。

もう帰らなきゃと思いながらも、名残惜しいから誰も言い出さない。

車に乗ったら次会える日がいつになるか分からないから…

だから、飯食って帰ろう。

ホントに楽し過ぎてあっという間のキャンプだった。

また、ゆっくりやりましょう。